【原神(genshin impact)】テイワット年表(ストーリーまとめ) ※更新停止

神の目を持つ者「原神」は神に近い存在と言われている。
しかし、その身は人の子と同じく、悠久の間、世界の移り変わりを見届けることはできない。
いま一度ここに、神の作り出したテイワットと、人の子が積み上げてきた歴史、そして異世界からの来訪者がもたらした奇妙な出来事を残す。
確かに、テイワットという世界は存在したという証として。

 

この世界の歴史は、メインストーリーだけでは全体像を把握することが難しいです。
このページではゲーム「原神」のストーリー、クエスト、本、人々の立ち話等を整理し、テイワットの歴史を年表としてまとめていきます。

ストーリー等が追加され次第、随時更新していきます。

ガチャ産キャラの会話内容は入手後でなければ確認できないため、判明するのはかなり後になってしまうという点はご了承ください。

 

※テイワット年表更新停止のお知らせ

2022 3/26
多次元目録で原神の世界にある歴史を記録しようとしていましたが、原神の世界観は記録する程ではないと判断したためこのページの更新を停止いたします。

 

※ここからネタバレが含まれます。ネタバレを気にしない方のみ閲覧してください

*注意*

「〇年前」という表記は、異世界から来た双子のうち片方がパイモンと出会ってテイワット大陸を旅し始めた頃(メインストーリー開始)を始点として記載していきます。

メインストーリーの中心となる主人公は妹の「蛍」とし、兄「空」を探す物語として綴っていきます。

蛍と別れた後の空の行動記録は[]で囲って記載することとします。

 

メインストーリースタート(2か月前)

 

—–約6000年前—–

岩王帝君がテイワットの地に誕生します。

 

—–約3700年前—–

岩王帝君が仙人と共に人々を璃月へ集め、そこへ住まわせます。

岩王帝君は璃月の統治者として、仙人は璃月を見守る者として活動していくようになります。

 

—–約3000年前—–

氷原地域であったモンドにはグンヒルド一族という一番強い部落の首領がいました。
この頃は「高塔の孤王 デカラビアン」と「北風の王 アンドリアス」が混戦している時代でした。

 

モンドの氷雪と争いから離れようともがいていたとある一族のファルシは緑あふれる大地にたどり着きます。そこは高い山ではありましたが、地上とは違って寒い環境ではなかったのです。
住むのに最適だと考えたとある一族は、そこへシャール・フィンドニールという都を築きます。
シャール・フィンドニールを築いたとある一族は、地脈から「彼ら」の声を聞くことができ、その声にも頼りながら都で平和に暮らすこととなります。

 

モラクスは活動が活発になり始めた魔神との戦争に備えて、仙人の招集をはじめます。その中には甘雨の姿もありました。

 

—–約2600年前—–

デカラビアンの暴政に耐えかねたグンヒルド一族は城を出て荒野へと逃げますが、そこは人が住めるような環境ではありませんでした。

一族が絶体絶命の中、グンヒルドが祈りを捧げていると、それに精霊が応えてくれて小さな避難所が誕生します。そこでグンヒルドは父親から力を与えられて一族を守る女祭祀となります。

風神バルバトスがデカラビアンへ宣戦布告したことで、人々は狂風に苦しむこととなります。そんな中グンヒルドは一族を率いてデカラビアンへ立ち向かいます。
戦いの末、デカラビアンは討たれ、バルバトスは人々を狂風から解放し、世界から姿を消します。

バルバトスがいなくなった後、モンドは貴族が率いていくようになります。

 

—–約2500年前—–

テイワット大陸各地で魔神が暴れている災厄の時代でした。
璃月地方には少なくとも帰終という塵を操る魔神と塩の魔神ヘウリア、渦の魔神オセルがいました。

ヘウリアは魔神同士の戦争に参加せず、地中の塩と呼ばれる地方に神殿と避難所を用意します。ヘウリアが用意した場所で彼女についてきた民は平和に暮らしました。
しかし、ヘウリアは愛した人間に裏切られ、殺されてしまいます。
ヘウリアが死んだと同時に塩の聖殿は崩れ落ち、やがて避難所だった町も崩れ去ってしまいました。


一部の民はヘウリアの力に飲み込まれて塩の像と化し、生き延びた民はモラクスが統治する都市へ逃げこみました。

 

帰終が見守る都市「帰離原」で魔神が地位を巡る大きな戦争が起きます。帰終は都市を守ることができず、都市は滅んでしまいます。

 

—–約2000年前—–

バアルこと雷電眞と影武者であるバアルゼブルこと雷電影は人に害をもたらす魔神たちを討伐し、稲妻地方を統一します。
雷電眞は人々から雷電将軍と呼ばれるようになり、内政は、荒事はが担当して稲妻地方を治めるようになります。雷電眞率いる政府は「幕府」と呼ばれるようになります。

各地で発生した魔神戦争が終結し、頂点に立った7人の魔神へ神は神の心を与えて神に代わって人々を見守る役割を与えられます。その七人は七神と呼ばれるようになります。
俗世に降りてきていた七神たちは璃月で盃を交わしました。

璃月の民の中でも優れた者たちが手を組み、「璃月七星」という組織が発足し、同時に千岩軍という人間で構成された軍隊も誕生しました。
これに伴い、甘雨モラクスと契約を交わし、璃月七星を補佐する秘書としての役割を担います。

稲妻地方にいた魔神の1人であるオロバシノミコトは神の力が及ばない闇の外海へ逃れます。闇の外海に滞在していたオロバシノミコトは白夜国と呼ばれる海底に住む人々の存在を知ります。

白夜国に住む人々はアビサルドラゴエアという深海のヴィシャップにおびえながら生活していました。
オロバシノミコトはおせっかいからかアビサルドラゴエアを倒します。そして白夜国に住む人々が光を求めていることを知り、自分の体についている珊瑚を使用して白夜国に住む人々が地上で暮らせるようにしました。
オロバシノミコトが白夜国に住む人々を導いだ地上は稲妻地方にある島で、その地には自分の体に付く珊瑚を使用した珊瑚宮を建てます。そして白夜国に住む人々はオロバシノミコトを崇拝するようになり、曚雲神社でオロバシノミコトを祀り、そして巫女をたてるようになります。
こうしてこの島は海祇島と呼ばれるようになり、白夜国と呼ばれていた場所は珊瑚宮の対となる淵下宮と呼ばれるようになります。

オロバシノミコトは人々から崇拝されるようになったことから闇の外海へ戻ろうとせず、雷神が統治する地へ滞在することを決めます。

 

シャール・フィンドニールへ異邦人 エーモンロカが姿を現します。
エーモンロカはシャール・フィンドニールの姫であるウッコに気に入られ、シャール・フィンドニールへ滞在するようになります。

ウッコはある日、太陽を覆い尽くす漆黒の龍の夢を見ました。その夢は、悪いことが起こる予兆とされていました。
悪い予感が的中し、シャール・フィンドニール上空に寒天の釘が出現し、シャール・フィンドニールがある高い山は氷雪に包まれてしまいました。

天から降ってきた寒天の釘は、間もなく三つに砕けてしまうのでした。

吹雪が止まなくなったシャール・フィンドニールの住民は生きる術を見つけられるはずもなく、次々と命を落としていきます。
シャール・フィンドニールの統治者である司祭は、シャール・フィンドニールが元に戻ることを願うために、壁画の作成を思いつきます。
壁画はウッコが担当することとなり、エーモンロカにはウッコから星銀の大剣を授けられます。
エーモンロカは大剣を携えて、シャール・フィンドニールが元に戻る方法を探すための旅に出ます。

ウッコは寒さに耐えきれず、命を落としてしまいます。
ウッコの死を受け入れられない都の民は地脈と繋がる青白い樹から「彼ら」へ問いかけようとしましたが、「彼ら」の声を聞くことは叶いませんでした。

姫が埋葬されたころ、シャール・フィンドニールの住民はエーモンロカだけになっていました。

エーモンロカは天上の存在に憎しみを抱きながら、星銀の大剣を壁画の間に残し、神が存在しない国を目指したのでした。

 

 

璃月では敗れた魔神の魂が疫病、妖怪、異変といった形で人々を苦しめるようになっていました。
岩王帝君は夜叉を招集し、数人の夜叉が参加します。その中でも力が強い浮舎、応達、伐難、弥怒、金鵬という5人の仙人は仙衆夜叉と呼ばれ、世を乱す妖退治に勤しみます。仙衆夜叉は妖と接触したことによって次々と業障に囚われていきます。
世が平和と呼ばれる状態になるころには仙衆夜叉の生き残りは浮舎、金鵬となりますが、浮舎は間もなく姿を消します。
最後の生き残りとなった金鵬ことショウは1000年後も妖退治を行っています。

 

稲妻地方に滞在するようになったオロバシノミコトは悪意を抱いてしまい、雷電眞へ戦いを挑んでしまいます。
オロバシノミコトに同調するように海祇の人々も幕府へ戦いを挑むようになります。海祇の人々の中には影向山に挑むものも存在し、その人々へ天狗の族長が仲間を連れて対抗します。この戦いの中で天狗の族長は命を落とします。

オロバシノミコトには雷電影が対抗し、ヤシオリ島まで侵攻していたオロバシノミコトを無想の一太刀で葬ってしまいました。
オロバシノミコトの骸はヤシオリ島に横たわり、以降ヤシオリ島はオロバシノミコトの祟りで苦しむようになります。

海祇の人々は幕府の管理下に入るようになります。それと同時に曚雲神社を捨て、珊瑚宮に直接社を設けるようにしました。

 

—–約1000年前—–

モンド地方では貴族による腐敗と暴虐が目立つ政治が続き、人々が苦しんでいました。

モンドへ立ち寄った流浪楽団は旧貴族の討伐を計画しましたが、失敗に終わりました。楽団は解散され、元楽団のメンバーは再び反逆できる機会を待ちました。

 

モンドの貴族は、氷雪に包まれた山へ考察隊を派遣します。
考察隊には貴族も混じっていて、貴族の指示の下で山にある遺跡の調査が行われました。
考察隊のメンバーが次々と命を落としていく中、山の遺跡調査という目的自体がエバハートという貴族の罠であったとこが判明します。
エバハートは後継者の座が欲しいがために今回の計画を実行し、考察隊に同行していたモンドの貴族たちを皆殺しにしたのでした。

この後、エバハートはモンドへと帰還し、新たなモンドの権力者となったのです。

 

旧貴族時代と呼ばれるモンド城を貴族たちが牛耳っていたころ、炎の神の民であるヴァネッサは貴族に捕まって闘技場で戦うことを強いられます。
そんな中、ヴァネッサと一族は闘技場へ捕らえられて当時モンド地方で暴れていた魔龍ウルサと戦うことになります。
この戦いへ風神バルバトスが干渉し、ヴァネッサはウルサを撃退することができました。
これを機会にモンド城は貴族の支配から解き放たれ、モンドはヴァネッサが設立したセピュロス(西風)騎士団によって守られていくようになります。

 

璃月地方で暴れている魔獣「みずち」を岩神モラクスが鎮めます。
みずちの遺骸が転がった場所は後に軽策山と呼ばれるようになります。

 

—–約500年前—–

異世界からの来訪者 は別の世界から原神の世界へやってきて、カーンルイアへしばらく滞在します。
カーンルイアは神が中心に築いた国ではなく、人間が中心となって築き上げてきた国です。そんな原神の世界では異例な存在のカーンルイアが神の標的となって滅ぼされようとしていました。

は別の世界へ旅立とうとしたころ、「天理」の調停者と名乗る神の襲撃に会います。
双子はその神に敗れ、は謎の神に封印されて離れ離れとなります。

世界規模で暗黒の災害と呼ばれる厄災が深淵から訪れます。
この厄災をきっかけにアビスの魔術師やアビスの使徒、ヒルチャールは数が増加し、活動も活発化し始めます。

璃月港と交流が深かった遁玉の丘の住民が遁玉の丘に築かれた都市を閉鎖し、どこか遠くの地まで逃げ去ってしまいます。

層岩巨淵がアビスと繋がり、過去に散ったはずの敵が地上へあふれ出してきました。モラクスの命により夜叉と千岩軍がアビスからあふれた敵と戦い、層岩巨淵は安全を取り戻します。

天穹の谷にある都市が若陀龍王による龍災に見舞われます。
若陀龍王を鎮めるために少なくとも削月築陽真君、理水畳山真君ともう一人の仙人が戦に参加し、若陀龍王は討伐されます。
しかし、天穹の谷の都市は滅ぶ結果となりました。

 

稲妻にもアビスからあふれた化け物が牙をむきました。
鬼人である虎千代はアビスから現れた虎の体と蛇の尾を持つ怪物と戦って撃破します。しかしこの戦いで虎千代は漆黒の記憶に溺れてしまい、雷電将軍に牙をむいてしまいます。虎千代の腕と角は雷電将軍に斬り落とされ、最終的には雷電将軍ではない存在に化け物として始末されました。

白辰の一族である狐斎宮はアビスからあふれた化け物と戦っている中、アビスへと飲み込まれてしまいます。
狐斎宮がいなくなってしまった後、鳴神大社の管理は八重神子が担当するようになります。

雷電姉妹も暗黒の災害での戦いに赴き、その戦いの中で雷電眞が死んでしまいます。雷電影から神の心を引き継ぎ、雷電将軍として稲妻を統治しないといけなくなります。
しかし天狗の族長や虎千代、狐斎宮、そして眞の死を経験して大切なものを失いたくないという想いから統治する役割よりもいっそう永遠を求めることに重点を置くようになります。

 

スメールを統治する草神が代替わりします。

 

は自分の代わりに稲妻の行政執行をする存在を用意するため、古代技術を使用した人形を作ることにしました。
人形の試作は数回行われ、この世には試作された一体と完成品である人形の二体が残ることになります。
人形が完成した後、は友人である神子へ神の心を渡します。
こうして人形が行政執行を行い、自身は肉体を捨てて一心浄土で瞑想し続けることになります。

 

稲妻の海で赤穂百目鬼率いる海賊が大暴れしていました。そんな百目鬼に鳴神大社の巫女である響が接触し、響も百目鬼が率いる海賊の一員として活動していくようになります。
百目鬼達はセイライ島を拠点としていて、そこには神社がありました。

海賊に対して幕府は本格的に対抗するために大規模な艦隊を結成します。
百目鬼の艦隊が幕府軍に抵抗している中、響はセイライ島にある封印を解いて艦隊を落雷で一掃しようと考えます。
セイライ島にある鎮め石の封印が解かれ、セイライ島には激しい落雷が訪れて両艦隊は大打撃を受けます。

鎮め石の封印が解かれたのが落雷が激しくなった原因だと判明して再び封印されたころには百目鬼も、響も行方不明となってしまいました。

 

 

に試作された人形が意思を持ち、稲妻の地を彷徨うようになります。

—–約100年前—–

モンド地方に毒龍「ドゥリン」が現れ、これに対してトワリンが立ち向かいます。
トワリンは悪竜を倒すことに成功しましたが、体内へ悪竜の血が流れ込んでしまい、トワリンは深い眠りへと落ちてしまいます。

ドゥリンの死体は図られたかのようにドラゴンスパインへ落下します。

 

—–50年前—–

モナの師匠とアリスが箱の中へ大事なものを入れ、50年後にその箱を開ける約束を交わします。

—–10年前—–

社奉行の権力者が亡くなり、社奉行の継承者争いに神里家が巻き込まれます。
この時にトーマは神里家を去るチャンスを得ますが、神里家に残り続けました。
そしてトーマには神の目が与えられました。

—–4年前—–

ディルックの父クリプスは邪眼を使用して魔物を倒しますが邪眼の反動を受けて死んでしまいます。
セピュロス騎士団はクリプスの死の報告を受けると、督察長はディルックへ真実を隠せと指示します。これをきっかけにディルックは騎士団をやめ、神の目を手放し、邪眼について調査する旅に出ます。

アンバーの祖父は突然にセピュロス騎士団を退団します。
アンバーの祖父を中心としていた偵察騎士小隊は解散状態となったものの、アンバーは祖父の責任を受け継ぐために偵察騎士となります。

—–3年前—–

アリスがクレーをセピュロス騎士団へ預けます。

 

—–1年前—–

稲妻で雷電将軍が神の目を徴収して回る目狩り令を出します。
徴収された神の目は千手百目神像へ収められています。

 

ディルックがモンドへ帰還し、アカツキワイナリーのオーナーとなります。
そんなディルックは秘密裏にモンドを守る行動をとるようになります。

—–約二か月前—–

が封印から目覚め、一人で彷徨っていたところ、偶然謎の生物を釣り上げます。
その生物の名前はパイモンといい、パイモンは共に行動するようになります。

メインストーリースタート

 

—–すべての始まり(メインストーリースタート)—–

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