【マギアレコード】ドッペルの真実 ドッペルの先は悪魔法少女

 魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコードにはドッペルという現象があります。

 マギアレコードの舞台である神浜にいれば、ソウルジェムに穢れがたまっても魔女化せず、穢れがすべてドッペルに使用されます。これによってソウルジェムは浄化され、魔法少女が力尽きることはありません。

 一見すると魔女化しない素晴らしい現象ではあります。しかし、原因不明の副作用が存在するため、物語中では過度な使用を控えるようになっています。

 果たしてドッペルは信頼してもよいのでしょうか?

 今回は魔法少女の宿命を振り返り、ドッペルの真実とその先に待つ可能性について考察を行っていきます。

 

1. 魔法少女と魔女 希望と絶望

1.1  魔法少女

 魔法少女は希望を願い、世界へ希望をもたらす存在です。
 そんな魔法少女なら必ず持っているソウルジェムは
キュゥべえと契約した際に魔法少女の魂を物理的に具現されたものです。
 このおかげで痛覚を遮断することができ、怪我を魔力を使って回復できたり、視力の矯正などを行うことができるようになります。
 しかし、ソウルジェムと体はリンクが繋がっている状態で運用しているものであり、ソウルジェムと体が離れすぎるとソウルジェムは体を動かすことができなくなります。
 また、ソウルジェムが砕かれることは魔法少女は死んでしまいます。

 キュゥべえと契約する際に少女は必ず何かを願います。その願った内容と少女の因果律を考慮して魔法少女の性質が決定します。
 魔法少女の性質は十人十色ではありますが、それゆえに得意不得意が必ず存在します。不得意な部分は経験で補うか、チームを組んで協力し合うしか方法はありません。

 魔法少女は特定の場合を除いてほぼ「魔法少女の真実」を知る機会はありません。
 魔法少女の真実は、ソウルジェムに穢れが満ちると魔女になるということ、ソウルジェム自体が自分のすべてだということです。
 大抵の魔法少女はこの真実を受け入れることができず、命を絶つか自暴自棄の果てに魔女化します。

 

1.2  魔女

 魔女は世に呪いを振りまく存在であり、魔法少女の倒すべき敵です。
 また、魔女は魔法少女に呪いが溜まった末路でもあります。魔法少女が魔女になる時、ソウルジェムはグリーフシードへと変わります。この時に希望と絶望の相転移エネルギーが放出され、魔力の性質は呪いへと変化します。
 魔法少女から見たら狂気の塊である魔女ですが、厳密にいうと魔女に感情はありません。本能レベルに刻まれた己の性質をただ満たそうとし、邪魔するものは排除するという獣同等のことしか行っていません。
 キュゥべえにとって魔女はエネルギーを抜き取った後の抜け殻程度にしか思っておらず、それでも魔法少女に溜まった穢れを吸い取るグリーフシードがあるため、利用価値だけはあるとは考えています。

 さて、魔女に魔力の概念があるのかというと、それは確かに存在します。
 魔法少女にはそれぞれ性質が存在し、性質は魔力パターンとして検知できます。魔法少女同士はそのパターンを覚えることでお互いの居場所を確認しあうことも可能です。
 魔女を探す場合もその魔女の魔力パターンを覚えて居場所を突き止めます。これは魔女に魔力という概念が存在しなければ検知すらできません。
 ゆえに、魔女にもしっかりと魔力の概念があります。

 しかしその性質は魔法少女とは真逆で、呪いを魔力の源としています。そのため、使い魔も呪いを溜め込んで魔女へと成長することができます。グリーフシードが呪いを吸収するのは、魔女にとって呪いが魔力の源だからです。

 

2. 自動浄化システムの真実

2.1 ソウルジェムの仕組み

 ソウルジェムは魔力が溜め込まれる宝石でもあり、ここに穢れが溜まっていきます。魔力の消費、絶望を感じるごとに穢れがたまっていき、ソウルジェムに穢れの量が限界に達するとソウルジェムはグリーフシードへと変化します。肉体とリンクしているだけでも魔力を消費するため、魔女化を回避するためには魔女の存在が欠かせないのがほぼすべての時間軸に当てはまる話です。

 希望でできた魔法少女の魂に呪いが満ちた時、魔力の性質が希望から呪いへと変わります。この変換作業の際に相転移エネルギーが放出されるのです。このエネルギーをキュゥべえは欲していて、相転移エネルギーはキュゥべえが回収し、宇宙が消費しているエネルギーへと変換されていきます。

 相転移エネルギーを放出したことでソウルジェムから感情という概念は消失してしまいます。残念ながら魔法少女まどか☆マギカの本編でも、マギアレコードでも魔女の感情について深く言及している場面は存在しません。
 唯一魔女には感情がないと考えられる要因は、呪いの力を自給自足できないという点です。感情を持っていた場合、否が応でも負の感情は抱くものです。もし魔女に感情があるのであれば、呪いの象徴である魔女自身で呪いを生み出し、力とできるため負の感情を求める必要はありません。
 しかし魔女は人を襲っては恐怖や絶望といった負の感情を集めて力としているように見受けられます。使い魔が人を襲うほど強くなるのも負の感情を力としているからです。
 イブがなかなか魔女にならなかったのも、イブ自身には感情の概念が存在しなかったからです。おそらくあのままワルプルギスの夜を倒して自らの力としても希望から絶望への相転移は起こらなかったでしょう。

 では感情を失った魔女は、元魔法少女とは別物なのでしょうか?
 厳密にいうと魔法少女の頃の力を受け継いでいて、魔法少女の性質=魔女の性質という関係が成り立っています。魔法少女と魔女の違いは、希望を魔力としているか、呪いを魔力にしているかの違いと感情があるかないかの違いだけです。

 このように、ソウルジェムが生み出す相転移エネルギーというものは感情があってこそ成り立つものです。

 

2.2 自動浄化システム

 神浜にある自動浄化システムはういの「回収の力」を利用して小さなキュゥべえが依り代となった結果生まれた奇跡の産物です。

 自動浄化システムはソウルジェムに溜まった穢れを回収することで魔法少女の魔女化を防ぐという素晴らしいシステムです。
 しかし、もしこのように機能しているのであれば、そもそも魔法少女に穢れが溜まること自体が起きないはずなのです。ういが魔法少女になりたての頃の現象を見ればわかりますが、際限なく穢れを集め続けます。
 常に穢れを回収しているのであれば、ドッペルを発動するなどということが起きるはずがないのです。
 このことから、自動浄化システムが発動する条件は「ソウルジェムに穢れが満ちたとき」です。

 ここで疑問に思うことが出てきます。
 ソウルジェムに穢れが満ちたとき、魔法少女の魔力が希望から絶望へと変わるために相転移エネルギーが発生します。
 相転移が発生してしまうということは希望から呪いへ変わるという魔力の反転化が発生するはずです。これが発生しないということは、自動浄化システムには魔力の反転化が起きないようにする仕組みがあるということです。

 それこそが、ドッペルです。

 

2.3 ドッペルの仕組み

 自動浄化システムが相転移エネルギーを回収する際に魔法少女から現れるのがドッペルです。

 ドッペルが発動する際、ドッペルを発動した魔法少女と繋がっているとは限りません。中には魔法少女自身がドッペルに掴まっているだけという場合があります。これは魔法少女の感情の起伏に依存します。

 感情の起伏が乏しいほど相転移エネルギーの量も少ないため、ドッペルが完全に体から離れない状態となってしまいます。逆にドッペルが魔法少女の体から離れている場合、相転移エネルギーが多いと考えられます。

 そしてドッペルは魔法少女の感情の写しであり、魔女と鏡合わせの存在に当ります。

 このように説明されることが多いのですが、実はドッペルは魔女の写しです。
 原作組の魔法少女が出すドッペルに注目すると、まどマギに出てきた魔女とドッペルの名は同じです。
 そして「○○のドッペル」と表現される際の○○は魔女の場合は性質であり、姿は「○○の魔女」と表現される際の○○に入る表現に一致します。
 このように原作組の魔法少女に注目するとドッペルは「魔女の写し」というとらえ方もできるのです。


 ドッペルは魔法少女が行きつくはずの姿である魔女の写しであることから、魔女化を抑制している存在だということがわかります。

 さて、ドッペルという言葉の意味を知っているでしょうか?
 世間一般でドッペルと言えば「ドッペルゲンガー」つまり、「もう一人の自分」です。

 ドッペルの解放クエストのように各魔法少女は映し出されたもう一人の自分と対面し、感情を捨てるかどうかの選択を迫られます。
 感情を捨てないことを選択した場合、もう一人の自分が代わりに魔女化してくれるおかげで自動浄化システムの範囲内では魔法少女が相転移エネルギーを放出する際に感情を失うことはないのです。これがドッペルの仕組みです。
 もし感情を捨ててしまった場合、本物である自分がドッペルとして消費されてしまい、ドッペルとなるはずだったもう一人が「本物」としてなり替わってしまうのです

 ドッペルは魔法少女の感情の中にもう一人の自分を映し出し、映し出されたもう一人がドッペルとして消費されることで感情の消失を抑えているのです。

 また、ドッペルが出現後短い間しか存在できないのは、相転移エネルギーの一部を使用しているおかげで姿を維持しているからです。

 

2.3 自動浄化システムの真実

 自動浄化システムは決して魔法少女に溜まる穢れを回収するシステムではありません。自動浄化システムは「魔法少女を魔女化させないシステム」として存在しているのです。

 自動浄化システムはソウルジェムで相転移エネルギーを発生させ、魔法少女の感情を映し出して映し出した存在に魔女化を肩代わりしてもらうことで魔法少女の魔女化を防いでいるのです。

 多くの魔法少女はドッペル発動後にソウルジェムが浄化されていることからそう考えてしまいますが、魔女化の過程は直前まで踏んでしまっているのです。

 このことから、ドッペルの発動回数は本来の魔女化する回数に等しいといえます。相転移エネルギーが回収されるたびにソウルジェム内部では魔力の反転化が行われようとするため、魔力の状態が不安定となってしまいます。

 ドッペル発動後に疲労感を感じるのは、魔力が不安定なっていたからなのです。
 体を動かす際に魔力が消費されると考えると、魔力が不安定な場合は体とのリンクもうまく行えない状態だということです。ねむのように体の一部が不自由になるというのは、体とのリンクが不安定になっている証拠でもあるのです。

 ドッペルを出しすぎた結果、ソウルジェムは無事でも体とリンクすることは叶わなくなる可能性があります。

 最も深刻化するのは魔力の不安定化です。
 魔力が不安定となる理由は、魔力の反転化が無理やり防がれていることが原因です。この反転化は反転する直前にドッペルが肩代わりしているため、完全な反転化は防がれています。
 しかしストッパーというのは負担がかかればかかるほど手を加えなければいずれ脆くなり、機能を果たさなくなります。さらに言うと、感情を持つ魔法少女は絶望を抱いたとしても魔女となることができずに絶望を抱いたまま魔法少女を続ける場合があります。

 ドッペルを使いすぎた場合、魔力の不安定さが増し、最終的には魔力の反転化を許してしまう可能性もあり得ます。

 では、ドッペルによる副作用をまとめてみます。

ドッペルの副作用

・魔力の不安定化

・体とのリンク不調

・最終的には魔力の反転化が発生する可能性がある

 

3. ドッペルよりも深い魔女の先

「人間は成長途上の女性のことを、少女と呼ぶんだろう?
なら、いずれ魔女となる彼女たちは、魔法少女と呼ぶべきだよね」

とあるキュゥべえはこう語りました。

 魔法少女という存在は願いを叶え、希望を与える存在でありながら負の感情を知った先で絶望を知り、感情をなくして本能のままに絶望をまき散らす魔女になるという悲しい宿命があります。

 自動浄化システムはこの宿命から逃れるために存在するようなシステムです。

 しかしその先にあるものは、絶望を感じながら魔法少女であり続けるという末路です。少なくとも人間社会では生きていけない存在となってしまった彼女たちは、魔法少女であり続けた先に、希望を与え続けることが可能なのでしょうか?

 最終的には感情に押しつぶされてしまい、魔力の反転化が許されてしまうかもしれません。魔力の源が呪いとなった魔法少女は、果たして魔法少女と言えるでしょうか?

 魔女ではなく、魔法少女でもない存在が現れることになります。

 魔法少女でありながら呪いを振りまく存在は、悪魔法少女と呼ぶことにします。

まとめ

・自動浄化システムは「魔法少女を魔女化させないシステム」

・ドッペルは魔法少女の感情を映し出して映し出した存在に魔女化を肩代わりしてもらって発動するもの

・ドッペルを多用すると魔力の不安定が不安定となり、魔力の反転化が起こる可能性がある

・魔法少女でありながら呪いを振りまく悪魔法少女となってしまう危険性がある

 

 

あなたは人へ希望を与え続けられますか—

【マギアレコード】魔法少女のマギア名まとめ

魔法少女のマギア名は個性的です。

今回はマギアレコードに登場する魔法少女のマギア名をまとめていきます。
※入手済みの魔法少女のみをまとめるため、未入手の魔法少女は入手するまで???と表記します。

 

 

環いろは
マギア名:ストラーダ・フトゥーロ
strada・fturo というイタリア語であり、意味は『未来の道』

七海やちよ
マギア名:アブソリュート・レイン
absolute・rain という英語であり、直訳すると『絶対的な雨』

由比鶴乃
マギア名:炎扇斬舞
読み方は「えんせんざんぶ」
特に四文字熟語でもなく、マギアの様をそのまま表しただけ。

二葉さな
マギア名:フォルターゲフェングニス
folter gefangnis というドイツ語であり、意味は『拷問の檻』

深月フェリシア
マギア名:ウルトラグレートビッグハンマー

梓みふゆ
マギア名:アサルトパラノイア
assault paranoia という英語であり、直訳すると『強襲する妄想』

里見灯花
マギア名:???

アリナ・グレイ
マギア名:Nice Phases
意味は『素敵な段階』

水波レナ
マギア名:インフィニットポセイドン
infinite poseidon という英語であり、直訳すると『無限の海洋神』

十咎ももこ
マギア名:???

秋野かえで
マギア名:ジャッジメントアース
judgement earth という英語であり、直訳すると『大地の審判』

御園かりん
マギア名:キャンディーデススコール

竜城明日香
マギア名:竜真閃光爪牙
読み方は「りゅうじんせんこうそうが」
技を放つ際に現れる竜の爪は小さい。

柊ねむ
マギア名:創造の子どもたち
「子どもたち」はウワサたちを表しています。

和泉十七夜
マギア名:断罪の光芒

八雲みたま
マギア名:絶対自壊演舞

天音月夜
マギア名:桜隠れ

天音月咲
マギア名:桜語り

環いろは(水着ver.)
マギア名:???

ウワサの鶴乃
マギア名:ウワサの炎扇斬舞

フェリシアちゃん
マギア名:???

ホーリーアリナ
マギア名:∞ De cay
意味は「いつまでも続く崩壊」

八雲みたま(晴れ着ver)
マギア名:???

いろはちゃん
マギア名:???

鹿目まどか
マギア名:プルウィア☆マギカ
pluvia☆magica というラテン語であり、意味は『魔法の雨』

暁美ほむら
マギア名:ミサイルによる集中砲火

暁美ほむら(眼鏡ver.)
マギア名:時間止めスペシャル

美樹さやか
マギア名:プレスティッシモ・アジタート
prestissimo・agitato というイタリア語で意味は『きわめて速く、激情的に!』
プレスティッシモもアジタートも音楽用語として存在します。

巴マミ
マギア名:ティロ・フィナーレ
tiro・finale というイタリア語で意味は『最後の一撃』
すべての元凶。

佐倉杏子
マギア名:盟神抉槍
読み方は「くがたち」であり、元ネタは盟神探湯(くがたち)です。古代の日本で行われていた是非、正邪を判断する呪術的な裁判法です。

百江なぎさ
マギア名:魔法のシャボン

鹿目まどか(晴れ着ver.)
マギア名:???

アルティメットまどか
マギア名:もう絶望する必要なんてない!

まどか先輩
マギア名:まどカリバー

暁美ほむら(水着ver.)
マギア名:???

ホーリーマミ
マギア名:ティロ・フィナーレ ホーリーナイト

矢宵かのこ
マギア名:ヤヨイコレクション

空穂夏希
マギア名:ゴー!ファイト!ウィン!

都ひなの
マギア名:アトモ・アラビアート
atomo・arrabiata というイタリア語で意味は『原子の怒り』

美凪ささら
マギア名:ナイトリゾルブ
knight resolve という英語であり、直訳で『不屈の騎士』

常盤ななか
マギア名:白椿
白椿の花言葉は『誇り、完全なる美しさ』です。

木崎衣美里
マギア名:あーしのヤバめなハート

保澄雫
マギア名:ミリアドゥ・メーゼ
milia de ・mense はラテン語であり、意味は『数千もの月日』

志伸あきら
マギア名:巨拳連弾

胡桃まなか
マギア名:激辛フルコース

阿見莉愛
マギア名:ベラ・スピーナ
bella・spina というイタリア語であり、意味は『美しい棘』

夏目かこ
マギア名:煌道のページ
煌はきらめく、かがやくという意味があります。

純美雨
マギア名:鷹影爪風斬
読み方は「おうえいそうふうざん」

伊吹れいら
マギア名:サークル・オブ・ファイア

桑水せいか
マギア名:サモン:ウェーブ
sumon wave という英語で意味は『波の召喚』

相野みと
マギア名:???

粟根こころ
マギア名:ディスクリート・バレット
discrete・bullet という英語であり、意味は『単独の弾丸』

毬子あやか
マギア名:ファン・ファン・ファン

眞尾ひみか
マギア名:???

江利あいみ
マギア名:絶対ロックオン

五十鈴れん
マギア名:ソウル・サルベーション
soul・salvation という英語であり、意味は『魂の救済』

静海このは
マギア名:バタフライ・テンペスト
buttefly・tempest という英語であり、意味は『蝶の嵐』

遊佐葉月
マギア名:サンダー・トレント
thunder・trent という英語であり、意味は『雷の激流』

三栗あやめ
マギア名:未確認飛行ファイヤー

加賀見まさら
マギア名:インビジブル・アサシン
invisible・assassin という英語であり、意味は『不可視な暗殺者』

春名このみ
マギア名:ピオニー・ブーケ
peony・bouquet は英語であり、意味は『芍薬の花束』
芍薬の花言葉は「慎ましさ」です。芍薬自体は死者の国の王の病を治すと伝えられる漢方薬として使用されています。

綾野梨花
マギア名:キラ盛りゲーム

梢麻友
マギア名:水彩レイン

千秋理子
マギア名:???

安名メル
マギア名:漆黒のアルカナ

万年桜のウワサ
マギア名:|刻み込む桜の物語|

観鳥令
マギア名:絶対炎上観鳥砲!

雪野かなえ
マギア名:???

牧野郁美
マギア名:???


マギア名:黒の一閃

三国織莉子
マギア名:オラクルレイ

呉キリカ
マギア名:ヴァンパイアファング

千歳ゆま
マギア名:リンクスインパクト

かずみ
マギア名:???

御崎海香
マギア名:イクス・フィーレ
イクス・フィーレとありますが、「X File」を表しています。

牧カオル
マギア名:パラ・ディ・キャノーネ
palla・de・cannone というイタリア語で、意味は『大砲』

タルト
マギア名:???

リズ
マギア名:ロンブル
l’ombre というフランス語であり、意味は『影』

メリッサ
マギア名:デザンテグラシオン
descente glacier というフランス語で、意味は『降り注ぐ氷河』
残念ながらグラシオンの意味は分からない状態です。

天乃鈴音
マギア名:受け継がれし炎

成見亜里沙
マギア名:フルブースト・コンバット
fullboost・combat という英語で、意味は『全力の戦い』

詩音千里
マギア名:???

戦場ヶ原ひたぎ
マギア名:グラビティ・グラフティ
gravity・graffiti という英語で、意味は『重力ある落書き』

八九寺真宵
マギア名:???

神原駿河
マギア名:???

千石撫子
マギア名:???

羽川翼
マギア名:???

忍野忍
マギア名:???

【マギレコ】魔法少女の願いと結果、能力まとめ

魔法少女の強さは経験以外を除けば魔法少女の因果量に依存します。
ここでは各魔法少女の願いとその結果、手に入れた能力をまとめていきます。

※マギアレコードメインストーリーに関わった魔法少女を中心に見ていくため、ここに記載されない魔法少女が出てきますのでそこはご了承ください。
各チーム区分はメインストーリー1部完結時点のものです。



チームみかづき荘

・環いろは(空想の神浜創造主御一行と兼任)
 願い:妹の病気を治してほしい
 結果:ういの命にかかわる難病が治る
 能力:蘇生

現代医学では治らないであろう難病を願いによって直したことは、ういを生き返らせるに等しい願いでした。
病を治すという意味で癒しの力も持っていますが、蘇生させる力が真の能力です。

・七海やちよ
 願い:生き残りたい
 結果:自分は生き残るが、仲間が死んでしまう
 能力:継承

本人が悩み続けた自分だけがチームの中で生き残ってしまうという現象の正体は、死んだ仲間の力に支えられてきたからでした。
継承の力は魔法少女の力を受け取り、自分の強さとすることができます。

・由比鶴乃
 願い:宝くじで1等を当てたい
 結果:宝くじが当たって大金を手に入れるが、真の望みを叶えるためのその場しのぎでしかなかった
 能力:幸運

由比家を復興させるという真の願いのためのその場しのぎに願いを叶えたため、本当に望む力を手に入れることはできていません。
しかし幸運の力は多くの危機から救うすごい力でした。

・二葉さな
 願い:この世界から消えたい
 結果:存在は残り、一般人から認識されなくなる
 能力:潜伏

この世から消えてなくなりたいという願いは本人の望みとは違った消え方で叶えられました。
その代わり気配を消すことによる潜入、奇襲が可能となっています。

・深月フェリシア(13歳組と兼任)
 願い:自分が起こした火事をなかったことにしてほしい
 結果:両親が死んだことは変わらず、魔女に殺されたという偽の記憶が植え付けられた
 能力:忘却

叶えたかった望みとは違った結果となり、結果的に両親は死んでしまいました。
忘却の力とはなっていますが、場面によっては記憶に何らかの影響を与える機会が多いです。


チームももこ(かもれトライアングル)

・十咎ももこ
 願い:告白する勇気が欲しい
 結果:覚悟を決めることはできたものの、告白は先を越されてしまった
 能力:激励

自分を奮い立たせるために願った結果、見事にその望みは叶いました。しかし、本当に果たしたかったことは果たせず、今後もバッドタイミングな体質は続くことになりました。
この力で多くの魔法少女が勇気をもらっています。

・水波レナ
 願い:別人になりたい
 結果:変身できるようになったものの、中身は水波レナのままであった
 能力:変身

今までの自分が嫌になって願った結果、見た目は変われても中身は変わることができませんでした。
大切な仲間と出会えたことで、悩みは薄れていきました。

・秋野かえで(チームブロッサムと兼任)
 願い:マンションの建設をなかったことにしてほしい
 結果:マンションの建設はなかったことになった
 能力:消去

マンションの建設をなかったことにしてほしいという願いがそのまま叶うことになりました。
実は本人自身、真の能力を使用した場面がありません。


空想の神浜創造主御一行(仮)

・里見灯花
 願い:キュゥべえの力が欲しい
 結果:キュゥべえの力の一部を手に入れるが、思惑通りにはいかなかった
 能力:エネルギー変換

魔法少女の魔女化してしまう宿命を回避するためにキュゥべえの力の一つであるエネルギー変換の力を手にれることに成功します。しかし、ういの回収速度に間に合うほどの変換効率を実現することはできませんでした。

・柊ねむ
 願い:キュゥべえの力がほしい
 結果:キュゥべえの力の一部を手に入れるが、思惑通りの具現化はできなかった
 能力:具現

変換されたエネルギーを宇宙へ帰すシステムを具現化させる目的でしたが、この具現の力がきっかけに神浜の因果が大きく乱れました。しかしそれは外部の悪意が働いた可能性があります。
小規模な物語であれば命を使って具現化できる恐ろしい力を持っています。

・環うい
 願い:キュゥべえの力がほしい
 結果:キュゥべえの力の一部を手に入れるが、回収速度の制御はできなかった
 能力:回収

キュゥべえの力の一部である回収の力を手に入れますが、所かまわず穢れを回収してしまったため助けがなければすぐに魔女化していました。
なぜかイブから助け出されてからは穢れを所かまわず回収しないようになっています。

・環いろは(チームみかづき荘と兼任)


天音姉妹

・天音月夜&天音月咲
 願い:お互いを嫌いになりたくない
 結果:生まれと育ちを気にしないようになり、二人の仲がよりよくなった
 能力:共鳴

お互いのことを嫌いにならなくなったのは、お互いの気持ちが共鳴しあうようになったからです。二人で協力すれば力を高めあうことも可能ですが、お互いの失敗も共鳴してしまうため、自然と失態が目立ちます。


・梓みふゆ
 願い:夢の中だけでも自由になりたい
 結果:幻覚の世界で自由になることができるようになった
 能力:幻覚

幻覚は自分だけではなく、他人にもかけることができます。相手を惑わすだけでなく、正気に戻すといった使い方もできます。夢の中ではないですが、幻覚の世界ではほぼ自由に振る舞うことができます。


心変わった東の2柱

・和泉十七夜
 願い:皆が大東を嫌う理由を知りたい
 結果:相手の心を読み、間もなく理由がはっきりとした
 能力:読心

心を読めるのは心のある存在だけであり、魔女の思考を読むことはできるものの、大抵は狂気にあふれていて意味がありません。願いも見事に叶っていて、対人相手には強力な力を持っているといえます。

・八雲みたま
 願い:神浜を滅ぼす存在になりたい
 結果:魔女と似た性質の魔力となり、穢れがたまりやすくなった
 能力:渾沌

調整の力が強調されがちですが、調整は本来持ってる能力の使い方の一つです。今回渾沌と判断したのは、みたまの言葉、技、ドッペルを考慮して無秩序な状態にしてしまうのがみたまの力だと判断したからです。アザレアの花咲くで登場した「混沌の魔法少女」と区別するためにあえて渾沌としています。


神浜レスキュー

・竜城明日香
 願い:従兄を警察官にしてほしい
 結果:従兄は無事に警察官になれたが、願わなくてもなっていた
 能力:規律厳守

決まりごとに忠実で、何があってもそれに従おうとまたは従わせようとします。思い込みが激しいこともあり、一度思い込みに従うとなかなかそこから抜け出すことができなくなり、修正には時間を要します。

・美凪ささら
 願い:人を守ったり救うことができる騎士の力がほしい
 結果:騎士のような肉体の強さは手に入ったものの、心までは強くなれなかった
 能力:悪を引き寄せる

悪を引き寄せる力が手に入ったのは、たくさんの人を助ける機会が欲しいと心のどこかで臨んでいたからでしょう。その結果、たくさんの人を救えたものの、明日香に出会わなければ心がもたなかったでしょう。


マジカルアーティスト

・御園かりん
 願い:おばあちゃんの病気を治してほしい
 結果:おばあちゃんの病気は無事に治った
 能力:窃盗

願った内容に伴わない能力を手に入れているのは、心のどこかでマジカルきりんのような存在になりたいと願っていたからです。現在、窃盗の力は他人に迷惑をかけて以来発揮されていません。

・アリナ・グレイ
 願い:自分のアトリエが欲しい
 結果:結界という名の空間を生成できるようになった
 能力:結界生成

結界の大きさと質は魔力が許す限りいくらでも実現可能なため、今回のように一つの町を囲むほど大きな結界も生成できます。出入り口の生成もアリナの自由であり、魔女の結界のようなものを作り出すことができます。


ピュエラマギホーリークインテット

・鹿目まどか
 願い:不明
 結果:不明
 能力:不明

時間軸によって願うきっかけが異なっています。今回に限っては何を願ったのかが全く不明であり、能力も不明です。時間遡行の回数が少ないため、それほど大きな力は持っていません。

・暁美ほむら(眼鏡)
 願い:鹿目さんとの出会いをやり直したい
 結果:鹿目まどかと出会う前の時間へ戻れるようになったものの、結末を覆すことは叶わなかった
 能力:時間操作

時間の停止が基本的な能力であり、周囲の時を早めたり遅くすることはできません。時間遡行を行うこともできますが、鹿目まどかと出会う前の時間限定でしか戻ることができません。

・美樹さやか
 願い:恭介の腕を治してほしい
 結果:恭介の腕が治る
 能力:治癒

時間軸によって魔法少女になったりならなかったりしますが、願う動機と内容は変わりません。治ることのない治癒を願った結果、強力な治癒能力を手に入れることができました。

・巴マミ
 願い:助けて
 結果:生き残ることができた
 能力:繋ぎとめる

命をつなぎとめたことでつなぎとめる力を獲得しましたが、その力の応用がすさまじく、リボンだけで銃器を生成します。経験を積めば能力に囚われない力を使用できるという立証者です。

・佐倉杏子
 願い:みんなが親父のいうことをまともに聞くようにしてほしい
 結果:人を惑わせて多くの信者を呼び込んだはいいものの、杏子を除いて家族が無理心中してしまった
 能力:幻惑

惑わす力で分身を作り出すことが可能ですが、家族を死に追いやった力を完全に封じて日々魔女退治を行っています。それゆえに杏子の実力はすべて経験であり、能力に囚われない戦闘スタイルをとっています。


みゃーこ先輩とゆかいな後輩たち

・都ひなの
 願い:助けてほしい
 結果:毒ガスで死にそうだったが助かった
 能力:科学爆発

化学反応も、多くの人に頼られる体質も、すべては自分の実力です。しかし、魔力によって意図的に科学による爆発を引き起こすことができます。残念ながら望みの薬を作り出すことはかないません。

・木崎衣美里
 願い:お姉ちゃんのようになりたい
 結果:不明
 能力:相手を惹きつける

能力を察するに、衣美里の姉は多くの人を引き寄せるキラキラした存在であることがうかがえます。おそらく衣美里は魔法少女となる前とはまったく違った性格であったと考えられます。

・綾野梨花
 願い:好きな人(女の子)と両想いになれますように
 結果:相手の人生を狂わせたと後悔し、好きな子とその子の彼氏を再会させる
 能力:心変わり

願ったことをすぐに後悔し、自分が獲得した能力を使わなくなってしまいます。ワルプルギスの夜撃退時にのみ使用しましたが、普段は心変わりの力を振るうことはありません。

・五十鈴れん
 願い:私を生かしてください
 結果:死ぬことはなかったが、人の悪意で悩むようになった
 能力:鎮魂

願った内容とは正反対の、魂を安らかに弔う鎮魂の力を持っています。世界から悪意がなくなることを望む中で鎮魂の力を持つとわかっても、その力を振るおうとしません。


ななか組

・常盤ななか
 願い:自分の力で復讐を遂げられる力が欲しい
 結果:倒すべき存在をはっきりとすることができたが、目的は果たせていない
 能力:見極め

見極めの基準はななか本人であり、この力のおかげでいち早く魔法少女の真実を知ることができました。また、キュゥべえを倒すべき敵と見極めており、キュゥべえへ復讐を考えていることがうかがえます。

・志伸あきら
 願い:あの人たちを助けてほしい
 結果:自分の力で救い出すことに成功する
 能力: 弱点突き

相手のおおまかな弱点を見極めることができます。相手の弱点を完全に把握できるわけではなく、場合によっては自分で対処できない弱点の場合もあります。大抵は相手の弱点に対処できていない場面が多々あります。

・純 美雨
 願い:蒼海幇の罪を無かったことにすること
 結果:罪がなかったことになり、 蒼海幇を救った
 能力:偽装

表向きの内容とは違ったことを実現させるという複雑な力です。表向きでは死亡していても、実は生きているという相手に思い込ませる要素が強いです。使い方次第では奇襲や不意打ちを行えます。

夏目かこ(13歳組と兼任)(チームブロッサムと兼任)
 願い:かつての家族の笑顔、夏目書房を取り戻してほしい
 結果:家も、家族の笑顔も元に戻った
 能力:再現

自分の家と家族の笑顔を現実に再現できていることから、まやかしの再現ではないことがわかります。また、自分の能力の許容範囲内の力であれば魔法少女の持つ力も再現できます。まだ限界は判明していません。


アザレア組

・静海このは
 願い:つつじの家を取り潰すことになった要因の排除
 結果:つつじの家を取り潰す計画がなくなった
 能力:不明

イベントでも、メインストーリーでも、能力がまともに使用された描写がどこにもありません。能力がドッペルに反映されることが多々ありますが、報復と思われる力を使用した機会がないため、確証はできません。

・遊佐葉月
 願い:つつじの家にいた3人の記録を消すこと
 結果:つつじの家を取り潰す計画がなくなった
 能力:走査

相手を走査することで状況を有利に進めることができます。しかし走査の精度は良くはなく、相手のすべてを知ることはできません。相手の考えも、強さもすべて大まかにしか読み取ることしかできないようです。

・三栗あやめ(13歳組と兼任)
 願い:つつじの家を将来にわたり、存続させる
 結果:つつじの家を取り潰す計画がなくなった
 能力:守護

自分の持つ能力に反して好戦的な性格であるため、なかなか守護の力を戦闘中には発揮しません。しかし、あやめの言動によってアザレア組が救われる機会が多いのは確かです。


華麗なる水名トリオ

・阿見莉愛
 願い:天然物の美少女にしてほしい
 結果:生まれた頃からの美少女となることができた
 能力:隠蔽

ほとんどの人は「美少女の」阿見莉愛という「美少女の」という部分が強調されることで阿見莉愛本人のことにはなかなか関心が向きません。それゆえに本当の阿見莉愛はかすんで見えてしまうのです。

・胡桃まなか
 願い:ウォールナッツの名が知れ渡るチャンスが欲しい
 結果:ウォールナッツの知名度は上がったが、来店者数に変化はあまりなかった
 能力:伝搬

願いに伴った能力ではありますが、伝搬できる規模は大きくありません。料理がおいしいという前提があったうえでの伝播のため、前提がしっかりしていないものはそもそも伝播すら行えません。

・梢麻友
 願い:主任さんのご家庭を壊さないでください
 結果:主任の家庭は救われ、麻友にひかれることも無くなった
 能力:中止

引き返すことができないことに手を出そうとしていた主任に対して願ったため、想いとどませる力を手に入れました。これによって一瞬だけ相手は手を出さなくなりますが、再び意識をすると手を出そうとしてしまうようです。


・矢宵かのこ
 願い:お父ちゃん、お母ちゃんをあと30年元気でいさせてほしい
 結果:目に見える変化はないが、本人の悩みごとの一つは解消された
 能力:縫い留め

願ったことは真に目指す目的のためであり、自力で叶えたい夢が反映された能力をもっています。本人にとって自力で頑張るのはファッションの発想であるため、縫い合わせる程度の力を魔法に頼るのは気にしていない様子です。


・空穂夏希
 願い:お兄ちゃんを再びグラウンドに立たせてほしい
 結果:無事に兄が野球の大会に参加し、なじみのあるメンバーそろって戦い抜く姿を見ることができた
 能力:応援

兄の体を回復させたので治癒の力が手に入ると考えられそうですが、願った内容よりも、応援したいという思いが強かったのか応援の力を手に入れています。応援されるとどんなに弱気でも頑張ろうという気分になります。


13歳チーム

・夏目かこ(ななか組と兼任)(チームブロッサムと兼任)

・深月フェリシア(チームみかづき荘と兼任)

・三栗あやめ(アザレア組と兼任)


チームブロッサム

・春名このみ
 願い:おばちゃんの病気を治してほしい
 結果:おばちゃんが元気になったことでブロッサムが閉店せずに済んだ
 能力:花を添える

花を添えられると何かがあるわけでもなく、何事にも自分が花を添えたくなるだけです。たとえどんな小さなことでも、花を渡してその人の気分を華やかにしようとします。

・夏目かこ(ななか組と兼任)(13歳組と兼任)

・秋野かえで(チームももこと兼任)


中央区女子会

・粟根こころ
 願い:家を出ていったお母さんに戻ってきてほしい
 結果:お母さんは戻ってきたが、夫婦の溝が埋まることはなかった
 能力:我慢

願いは見事に叶いましたが、その後に苦労するようになります。少々願ったことを後悔していて、我慢しながら願いで取り戻そうとした家庭を自力で支えないといけなくなってしまいました。

・加賀見まさら
 願い:私が死んでも家族が暮らしていけるほどのお金が渡るようにしてほしい
 結果:不明
 能力:神出鬼没

本人が真に求めていることは興味を持てることを見つけることです。しかし手に入れた能力は突然興味を持ち、突然興味をなくしてしまうという神出鬼没な性格が反映されています。


・江利あいみ
 願い:彼の気持ちを教えてほしい
 結果:彼も自分が好き(愛してるとは限らない)ということが分かった
 能力:予測

相手の気持ちを理解できるよう、短い間の出来事だけ行動を予測することができます。予測できる長さが短いため、場合によっては手遅れになってしまう場合も出てきます。


団地組

・桑水せいか
 願い:れいらの死をなかったことにしてほしい
 結果:れいらが死んだということ自体がなかったことになる
 能力:隠蔽

事実の隠蔽を願ったことで、そのまま力として反映されました。残念ながら相手の攻撃をなかったことにすることはできず、姿を一時的に消す程度の力しか振るうことができません。

・伊吹れいら
 願い:せいかと元通りになりたい
 結果:せいか願いで隠蔽された事実がれいらの中で元通りになってしまった
 能力:浄化

れいらが願ったこととは違った方向性で願いが叶ってしまいます。浄化の力を手に入れましたが、あくまで悪い状態を元に戻すだけの力であり、良い方向へもっていくことはできません。

・相野みと
 願い:心を繋げる力が欲しい
 結果:たくさんの人の心をつなぐことができるようになった
 能力:心を繋げる

心を繋げあう対象は今のところ無制限であり、感情がある生物ならば誰でも有効となります。つながる人同士は必ずみとを経由するため、繋がる人が多いほどみとの負担も大きくなります。


ゆる居場所

・保澄雫
 願い:今すぐふーにいのところに連れて行って
 結果:無事にふーにいの場所へ行くことができ、看取ることができた
 能力:空間結合

世界中のどこにでも行けるという恐ろしい能力をもっています。空間をつなぐ距離が長いほど何かデメリットがあるわけでもなく、とても便利な力ではありますが、戦闘にはいかせていないようです。

・毬子あやか
 願い:友達みたいな明るい人になりたい
 結果:明るい性格になることはできたが、後ろめたさを感じてしまった
 能力:起こったことをジョークにする

明るい性格になりたいがために願いましたが、能力には好きなお笑いのノウハウが反映されています。ジョークにするということは、出来事を冗談で済ませてしまう能力のようです。


・眞尾ひみか
 願い:※未所持のため不明
 結果:※未所持のため不明
 能力:お金に目がくらむ

願いとの因果関係を調査できないため、見送り


・千秋理子
 願い:※未所持のため不明
 結果:※未所持のため不明
 能力:呼び込み

願いとの因果関係を調査できないため見送り


やちよの切符

・雪野かなえ
 願い:※未所持のため不明
 結果:※未所持のため不明
 能力:不明

願いとの因果関係を調査できないため見送り


・安名メル
 願い:オリジナルのメソッドで占いを的中させたい
 結果:占いが当たるようになったが悪い結果からの回避もできないくなった
 能力:占いの強制成立

本人は占いが当たるようになったと喜んではいますが、魔力による強制成立のため残念ながら実力ではありません。悪い結果を事前に伝えて回避してもらうということもできなくなってしまっています。


羽根のよしみ

・観鳥令
 願い:シャッターチャンスを逃さない
 結果:あらゆる出来事を写真として証拠におさめられるようになった
 能力:激写

あらゆる決定的瞬間をとらえるようになったため、多くの人にねたまれるようになってしまいます。しかし本人は証拠をもって真実を示せるようになったので後悔はしていません。


・牧野郁美
 願い:※未所持のため不明
 結果:※未所持のため不明
 能力:お金に目がくらむ

願いとの因果関係を調査できないため見送り

【マギアレコード】因果の集中点『神浜』と因果を操る魔法少女

マギアレコードのメインストーリー1部が10章で一区切りとなります。これでマギウスに関する事件に終止符が打たれるでしょう。しかし、これまでに神浜へはマギウスの件以外にも神浜へ魔法少女同士の因果が交わる機会がありました。

今回は、マギアレコードという特殊なレコードにまつわる因果についてみていき、メインストーリーのその後を考察していきます。

補足説明:因果とは

原因と結果、またはその関係という簡潔な説明もあるが、この言葉は仏教でも用いられている。前に行われた行為、または前世の行いが結果として現れるという考え。

魔法少女まどか☆マギカでの考えでは、世界を変えるほどの運命を背負って生まれた少女ほど因果の量が多いと説明されています。この因果の量は魔法少女の質、強さに関わってきます。

では、マギアレコードをさかのぼっていきます。

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【マギアレコード】魔法少女の年齢一覧表

女の子の年齢を書きだすなんてどういうつもり!
という話は置いて置き、このページでは明らかとなった魔法少女の年齢とそのソースを一緒に見られる状態にしていきます。

まとめるのはメインストーリーに登場した実装された魔法少女たちです。

中には推測の域の子もいますが、公式に分かり次第修正、追記を行っていきます。

19歳の魔法少女

・七海やちよ
 大学1年
 メインストーリー1部第7章5話 より判明

・梓みふゆ
 梓みふゆ魔法少女ストーリー1話 より判明

・牧野郁美
 イベントストーリー 羽根の行方10話 で郁美がメイド喫茶のステージ上で言及


18歳の魔法少女

・都ひなの
 高校3年
 都ひなの魔法少女ストーリー1話 より判明

・由比鶴乃
 高校3年
 保澄雫 魔法少女タップ6でフェリシアと5つ離れているということから判明

・梢麻友
 高校3年
 梢麻友魔法少女ストーリー1話 より高校3年であることは明らかとなっているので17~18歳と推測


17歳の魔法少女

・八雲みたま
 高校2年
 八雲みたまの魔法少女ストーリー第3話を見ることですべて把握できる。冗談のようだが実際事実である。

・天音姉妹(月夜・月咲)
 高校2年
 八雲みたまの魔法少女ストーリーより、月夜がみたまと同級生だとわかり、月夜と月咲は双子であるということから推測

・阿見莉愛
 高校2年
 阿見莉愛魔法少女ストーリー1話 より

・和泉十七夜
 みたまと親しいため同級生の可能性大(情報不十分)


16歳の魔法少女

・アリナ・グレイ
 御園かりん魔法少女ストーリー1話 より

・加賀見まさら
 高校1年
 加賀見まさら 自己紹介2より

・粟根こころ
 高校1年
 加賀見まさらの魔法少女ストーリーで教室で普通に会話を行っていることから同級生であると推測

・十咎ももこ
 高校1年
 十咎ももこ自己紹介1 より


15歳の魔法少女

・環いろは
 メインストーリー第7章5話 より

・水波レナ
 中学3年
 水波レナ 自己紹介1より 
 水波レナ魔法少女ストーリー1話で「女子中学生たるもの」と言っているので中学生であることが確定される

・巴マミ
 中学3年
 鹿目まどかの先輩であるため14~15歳と推測

・観鳥令
 中学3年
 万年桜のウワサストーリー3話で南凪自由学園中等部3年と判明したため、14~15歳と推測


14歳の魔法少女

・胡桃まなか
 2019年バレンタインストーリーまなか編 より

・秋野かえで
 秋野かえで自己紹介2 より
 かこと一緒の場面が多いため中学2年である可能性がある

・鹿目まどか
 中学2年
 公式PV https://www.youtube.com/watch?v=pUhiZ63PJZA より

・美樹さやか
 中学2年
 鹿目まどかの同級生であるため13~14歳と推測

・暁美ほむら 
 中学2年
 鹿目まどかの同級生であるため13~14歳と推測

・佐倉杏子 
 中学2年
 公式で鹿目まどかの同級生となっていたため13~14歳と推測

・二葉さな
 みたまの事件を知らないことからまなかと同い年またはまなかよりも低い年齢であるため13~14歳と推測

・御園かりん 
 中学2年
 御園かりん魔法少女ストーリー1話 より学年しか判明していないため13~14歳と推測


13歳の魔法少女

・夏目かこ
 夏目かこ魔法少女ストーリー1話 より
 かえでと一緒の場面が多いため中学2年である可能性がある

・深月フェリシア
 イベントストーリー アザレアの花咲くあやめ4話 より

・三栗あやめ
 イベントストーリー アザレアの花咲くこのは7話 より

・木崎衣美里
 都ひなの魔法少女ストーリー1話 より

・眞尾ひみか
 静海このはの魔法少女ストーリー3話 より


12歳の魔法少女

・里見灯花
 イベントストーリー ユメミルサクラ15話でみふゆの「あなたたちふたりは一体何歳ですか」という問いかけに対して「今年12歳」と回答していることから。

・柊ねむ
 みふゆの問いかけ内容より、里見灯花と同い年と判断できるため。


年齢不詳

・純 美雨
・竜城明日香
・静海このは
・遊佐葉月
・美凪ささら

・志伸あきら

・空穂夏希
 13~15歳
 中学1~2年
 空穂夏希魔法少女ストーリー2話で中学に入ってからチアガールをやるようになったといっている。野球部の3年生と語られる場面があるがある。空穂夏希魔法少女ストーリー3話であきらが「高校生になって」と語っていることから夏希は中学生であることは明らかである。みんなが塾に帰る姿と言っているため少なくとも3年生ではない。ゆえに中学1~2年であると推測される。

・春名このみ 

・矢宵かのこ
 矢宵かのこ魔法少女ストーリー1話で高校を卒業したら工場を継いでくれと言われているので高校生の可能性がある

・安名メル 
・常盤ななか

・綾野梨花
 綾野梨花魔法少女ストーリー3話で中等部だとわかる。

・五十鈴れん
・保澄雫
・毬子あやか

・桑水せいか
・伊吹れいら
・相野みと
・千秋理子

・江利あいみ
・環うい

【マギアレコード】魔女文字まとめ

このページでは、魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコードに登場した魔女文字をまとめていきます。
この魔女文字、何が書かれているのであろうと思ったものがあると幸いです。
また、時々意味をなさない魔女文字が現れるのですが、それは除きます。
魔女文字が登場する機会が追加されたらこのページに追記していきます。



・ストーリー、バトルシーン

BITTE FINDEN SIE MICH

2017


私を見つけてください

発見場所:プロローグムービー

ドイツ語で「私を見つけてください」という意味になります。

この文字が現れるのはプロローグの終盤であり、この後にイブを表すイラストが現れ、第一章が続く形となっています。
この魔女文字で訴えかけてくる存在はイブとなったういです。おそらく、お姉ちゃんであるいろはに呼びかけているのでしょう。その証拠に、第九章では使い魔を通して「おねーちゃん、やっとあえたね」と言っていました。


BOSS BATTLE

発見場所:ボス戦突入時

BOSS BATTLEという文字が散らばっているような演出となっています。
なぜドイツ語にこだわらなかったのか。


MIRRORS

発見場所:ミラーズストーリー 第1階層、鏡の魔女の使い魔たち

鏡の魔女のマークです。手下たちには必ずこのマークが張り付けられていますが、副成体につくことはありません。


(WELCOME)
TO
MIRRORS


(ようこそ)ミラーズへ

発見場所:ミラーズの結界

スマートフォン版では確認できませんが、タブレット版ではフルバージョンの背景を見ることができ、文字が見切れることもありません。


TERESA

発見場所:各ストーリーで振り子の魔女の結界が出現する際、アーカイブ 魔女・ウワサ

テレサはスペイン語圏の女性名に使用されます。


PUELLA MAGI
MADOK☆MAGICA

発見場所:暁美ほむらを除いた見滝原、風見野の魔法少女変身シーン冒頭、アルティメットまどかシーン冒頭

アニメ「魔法少女まどかマギカ」に登場した主要メンバーの変身シーンには演出は違えど、必ず記載されているものです。ただしなぜかMADOKAのAがない状態です。
Aが欠けている理由はアルティメットまどかのシーンで明らかになりました。鹿目まどかが概念となる瞬間、Aの文字が砕かれました。
つまり、Aが欠けている演出がある魔法少女たちは、「円環の理が誕生した後の世界にいる魔法少女」を表しています。
このような状態になってしまっているのは、円環の理があるのに干渉できないレコードがマギアレコードの世界のため、だからです。


PUELLA MAGI
MADOKA☆MAGICA

発見場所:暁美ほむらの変身ムービー

暁美ほむらは円環の理誕生前の世界の存在であるため、Aは欠けていません。そのため、マギアレコードの物語から隔絶された存在だということがわかります。


DEA EWIG WEIBLICHY

永遠なる女性

発見場所:アルティメットまどかのムービー内、百江なぎさの変身ムービー

劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語に登場したアルティメットまどかと同じ紋章です。この紋章に書かれている文字は、ゲーテが描いたファウストの終幕に登場する言葉です。
永遠なる女性は天井へ引き上げ、救済を行います。ファウストの終幕ではグレートヘン、ヘレネ、マリアという3人が永遠なる女性とされています。このうちのひとり、グレートヘンは鹿目まどかの魔女化した際の名前の一部に使用されています。


HOMURA HOMURA
OKITE
HOMURA OKITE

ほむら ほむら
起きて
ほむら 起きて

発見場所:イベントストーリー 波打ち際のリボン 19話

この話を見る際に戦った相手がチョコレートの魔女であったことから、この言葉は黒が発したものです。この声があったおかげでほむらは乗っ取られずに済み、まどかを助けることができました。

・魔女、手下

委員長の魔女(パトリシア)
PATRICIA

パトリシアは、ヨーロッパ系の女性名として用いられます。この魔女は魔法少女まどか☆マギカ本編の10話にも登場した魔女です。
別名、リセマラの被害者。


委員長の魔女の手下(マチュー)
MATHIEU

マチューはフランス語圏の男性名です。ただしスカートをはいています。
魔法少女まどか☆マギカ本編の10話、叛逆の物語にチラッと登場しています。
クラスメイトは女装っ子


砂場の魔女(ゼノビア)
ZENOBIA

ゼノビアはパルミラ王国の女王とされています。パルミラ王国の周辺は砂漠であり、砂場を砂漠として見立て、とても小さな範囲での女王的立場として、この名前が選ばれたのでしょう。
使い魔に父親の名前が使われていることから、この魔女が魔法少女だったころは父親が好きだった可能性があります。
ちなみにこの魔女は、攻撃されるまで砂のお城を建てては壊すを続けます。


砂場の魔女の手下(ザッバイ)
ZABAII

アラビアのベニサマヤド部族の長ザッバイはゼノビアの父親とされています。つづりも同じなため、おそらくここからとった名前だと考えられます。
ドーナツに貝殻が付いたやつ


屋上の魔女(ステイシー)
STACEY

ステイシーは英語圏のファーストネームとして使用されることがあるようです。飛蝗の魔女、神浜大東団地の魔女だったりといろんな事件でぼこぼこにされる魔女筆頭です。


屋上の魔女の手下(エカテリーナ)
EKATERINA

エカテリーナはロシアで用いられる女性名です。
主が飛んでいかないよう見張る苦労人


立ち耳の魔女(キャンディー)
CANDY

キャンディーはお菓子という意味ですが、この魔女におかし要素はありません。姫扱いされたいからなのか、使い魔の性別は男として考えているようです。
あち死の魔女化した姿と噂されていますが、確証はありません。


立ち耳の魔女の手下(ハロルド)
HAROLD

ハロルドは男性名として使用されます。
収集物には死体も含まれます


羊の魔女(レベッカ)
REBECCA

レベッカは女性名として使用されます。
ブラスト泣かせの単体マスタイプでカウンターの鬼。


羊の魔女の手下(ジョセフ)
JOSEPH

ジョセフはフランス語圏で男性名として使用されます。
飼われる魔女


鏡の魔女の手下(キリコキーパーズ)
KIRICO
KEEPERS

鏡の魔女の手下はハウスキーパーとしての役割があります。おそらくここからキーパーズという名前がついている可能性があります。他にも手下の種類がいますが、皆この名前で統一されています。


象徴の魔女の手下(エコー)
ECHO

エコーには模倣者、まねという意味があります。エコーは取り込んだ人間の生命力に応じて成長し、様々な属性や種類がいます。属性によって見た目が違うので、人間の生命力の属性をまねて成長している可能性があります。
見た目は違えど、象徴の魔女の手下は皆、エコーという名前に統一されています。
いまだに魔女が明らかとなっていない魔女の手下ですが、明らかとなる時は来るのでしょうか?


振り子の魔女の手下(ホイヘンス)
HUYGNS

ホイヘンスはオランダで用いられる姓であり、小惑星探査機の名前になっていたりします。
魔女の手下攻撃速度最遅選手権優勝者


薔薇園の魔女(ゲルトルート)
GERTRUD

ゲルトルートはアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場した魔女です。なお、ゲルトルートはドイツ語圏の女性名です。
春名このみの魔女か姿と噂されていますが、春名このみは花なら何でも好きです。ゲルトルートが魔法少女だったころの子は薔薇に執着しています。


薔薇園の魔女の手下(アントニー)
ANTHONY

まどマギのマスコット的立ち位置を確立しつつある魔女の手下です。あらゆる場面に登場し、存在感をアピールしています。マギレコでは外部から侵入してきた初めての魔女の手下として登場します。また、アントニーは英語圏で使われる男性名です。
メモリア保存庫をアントニーでいっぱいにしようとするイカれたモキュがいるらしい。


子守の魔女(シン)
SHIN

シンには向う脛のほか、よじ登る、すがりついて降りるという意味があります。
攻撃マスを変えるごとに赤子の鳴き声が流れます。
そして横ブラスト時に吐き出されるしめった海苔せんべい


子守の魔女の手下(コトリ)
KOTORI

ことりは「小鳥」ではなく「ことりおばけ」のことりを指すと考えられます。ことりおばけとはフリーゲーム「霧雨が降る森」に登場する幽霊の名前であり、その正体は村のおきてを破ったと濡れ衣を着せられた女性です。その女性は村人から暴力を振るわれ、おなかの子は流産、さらには性的暴行を受けます。
ことりおばけは子どもをさらっては殺してしまうという点から、子守の魔女に似た性質を持っています。
霧雨が降る森との関連性は確かなものではありませんが、「子取り」、「子守の魔女にある”どこかに落としてしまった赤ん坊”、「捕獲しては殺してしまう」というワード」、「魔女の赤ん坊を探し回る様子を笑う手下」という点から「ことりおばけ」を参考にしたのではないかと考えられます。


チョコレートの魔女(マタサブロウ)
MATASABURO

マタサブロウとは、宮沢賢治の短編小説「風の又三郎」からきています。又三郎は作中に登場する子どもたちを成長させる立場にいます。大まかにいうと、子どもから大人にするきっかけとなる存在です。魔法少女が魔女になったとき、その魔女の名前は何らかの意味が存在します。この魔女の名前より、黒の願いは大人になることに関係があるものだと考えられます。


チョコレートの魔女の手下(ザクロ)
ZAKURO

ザクロは風野又三郎に出てくる歌に登場します。実際に宮沢賢治が残したとされるのは「風野又三郎」であり、宮沢賢治の死後に出されたのが「風の又三郎」です。風の又三郎として出版される際にザクロの部分が書き換えられました。また、ザクロの花言葉には実の部分で「希望の成就」という意味があります。他にも「愚かしさ」という意味もあります。
Gott ist tot!


イキガミの魔女(ダーバー)
DURBAR

ダルバールとは、ネパール語で王宮を意味します。
ネパールの歴史にある生き神「クマリ」は様々な予言を行うとされています。このことから、この魔女が魔法少女だったころ、クマリとして、またはクマリと関係ある願いをして魔法少女になったと考えられます。
なお、魔女となる予言は避けられなかった模様。


イキガミの魔女の手下(パタン)
PATAN

パタンとはネパールにある古都の名前であり、今はラリトプルという名前の都市となっています。
魔女の手下の中で一番キモイ


ゴムの魔女(パオラ)
PAOLA

パオラとは、ヨーロッパ系の女性名です。
ドラマCDには一度登場していたという設定だけはかなり前からあった魔女です。


ゴムの魔女の手下(ボナ)
BONA

ボナとは、イタリア語圏で使われる女性名です。
いまだに敵しか使用しないスキル「クロスカウンター」の使い手。


流浪の魔女の手下(ココ)
KOKO

ここ!
どこ?!


幸福の魔女(シトリ・エグモ)
SHITORI EGUMO

SHITORI EGUMOは宮沢賢治の作品「永訣の朝」に出てくる「 Ora Orade Shitori egumo 」から来ています。この一文はローマ字となっていて平仮名に直すと
「おら、おらしとりえぐも」となります。どうやら東北地方の方言が使用されているらしく、”おら=わたし”となり、”しとりえぐも=一人逝くもん”という意味をもっていて、実際に作者の妹が放った言葉とされています。
つまり、魔女の名前は「1人で逝きます」という意味になります。
果たしてこの魔法少女はこの結果を幸福に思えるのか?


幸福の魔女の手下(オスカー)
OSCAR

OSCARはヨーロッパ語圏の男性名で、ゲーテ語では「愛しい人」という意味を持ちます。彼らは愛しい人のために、ただただ穢れを贈呈し続けます。


クレヨン
Wachsmalstift

マギアレコードのイベント「LAST・MAGIA」のエピローグで流れるエンディング中にOSCARの周りに散らばっていたクレヨンすべてに魔女文字が描かれていました。すべてドイツ語で「クレヨン」と書かれているだけです。


SEE YOU

「またね」という意味を持つSEE YOUという最後の言葉。NEXTがあると信じ、今は魔法少女の賛美歌に酔いしれましょう。

【マギアレコード】暁美ほむらと愛から生まれた穢れの矛

時間遡行者 暁美ほむら
ひとりの少女 鹿目まどかのために何度も時間遡行を繰り返してきた彼女の行いによっていくつもの並行世界を観測することができた。
しかし、そのほとんどは円環の理に導かれて「ないはずのレコード」となってしまっている。
そう、ある一つのレコードを除いて・・・

マギアレコードに実装された眼鏡をはずし、髪を下ろして覚悟を決めた暁美ほむらは、大きな賛否両論を生みました。
その一つの要因と考えられる、覚悟を決めた暁美ほむらのマギアレコードメインストーリーへの不参加と、限定ガチャになる理由。

このページではマギアレコードにおける覚悟を決めた暁美ほむらの位置づけと各並行世界のあらすじを振り返り、今回起きた賛否両論の内容をまとめ、考察を行って結論を私なりに出していきます。

※あくまで一個人の見解です。

・マギアレコードの暁美ほむらと覚悟を決めた暁美ほむら

マギアレコードでいう暁美ほむらとは、眼鏡をかけ、髪を結っている頃の暁美ほむら(眼鏡ver.)を主軸に置いています。まどマギ本編では、こちらの場合がレアであり、眼鏡をはずして覚悟を決めた暁美ほむらがもう一人の主人公として時間遡行を繰り返します。

しかし、マギアレコードの暁美ほむら(眼鏡ver.)は暁美ほむらとはまったく違った考え方をしています。

それでは、どこでこの二人の違いが生まれてしまったのかを見ていきます。

この二人のほむら、スタート地点と魔法少女の真実を知っていることまでは共通しています。つまり、どちらにしろ2回は時間遡行を行っているということです。
変化が生じたのは3周目の世界で見滝原の魔法少女たちに魔法少女の真実を伝えるか、伝えないかの違いです。

マギアレコードのストーリーに登場する暁美ほむら(眼鏡ver.)は、真実を伝えるのに躊躇してしまいました。しかし、暁美ほむらは躊躇なく真実を伝えてしまったがために、鹿目まどかを魔法少女にさせないと覚悟を決めてしまったのです。

明らかな分岐点は「暁美ほむらが魔法少女の真実を伝えたかどうか」という部分です。

さて、この暁美ほむら(眼鏡ver.)と暁美ほむらの圧倒的な違いが実は変身シーンに隠されています。それは、一瞬だけ登場する魔女文字の違いです。

上の画像が暁美ほむら(眼鏡ver.)、下の画像が暁美ほむらの変身ムービーに登場する魔女文字です。

暁美ほむら(眼鏡ver.) のほうに描かれている魔女文字は

PUELLA MAGI
MADOK☆MAGICA

一方、暁美ほむらのほうに描かれている魔女文字は

PUELLA MAGI
MADOKA☆MAGICA

以前から話題になっていたマギアレコードに登場するまどマギ原作出身の魔法少女たちは、なぜか「A」が欠けているのです。

鹿目まどか
美樹さやか
巴マミ
佐倉杏子

このAが欠けている原因は何なのか、これがアルティメットまどかの変身ムービーの際に明かされました。

鹿目まどかが契約し、アルティメットまどかへと変わるその瞬間、あるはずの「A」が砕かれてしまっています。これは世界から鹿目まどかという存在が不確か、認識されなくなってしまった「改変後」を意味します。つまり、この表記がされている魔法少女は円環の理が誕生した後の世界の存在であることを表しています。

「A」が欠けていない暁美ほむらは円環の理が誕生する前の存在であり、神浜市に導かれたまどマギ原作出身の魔法少女たちとは別次元の存在であることがここでも示されていたのです。

よって、暁美ほむら(眼鏡ver.)と暁美ほむらは別次元の存在として扱われていることがわかります。

少し横道にそれます。

「始まりと永遠と ~Tha Lost Record~」は円環の理の法則にのっとって世界が改変される際に「ないことになる世界」を振り返るイベントでした。
 この時に「ないことになる世界」がなぜ残っているのかという話題になり、その理由は、アルティメットまどかの心の中に「見えないレコード」として残っているからです。

この横道の話を参考にし、マギアレコードに登場する原作出身の魔法少女たちが改変後の世界の魔法少女扱いになっている理由は、 「ないことになる世界」が何者かによって因果を乱され、円環の理があるにもかかわらず魔女がいないレコードと一緒に女神さえも手を出せない魔女がいるレコードとなってしまっているからです。


 暁美ほむらが一切マギアレコードの物語に干渉していないのかというと、実は本人が覚えていないだけで干渉はできていた、ということになっています。マギアレコードの物語に干渉した際に暁美ほむらがいた結界は「鏡の魔女の結界」でした。

鏡の魔女の結界は、多くの魔法少女のコピー体がはびこる結界であり、鏡の中を覗けば覗くほどコピー体が増え、除いた本人を飲み込んでいくという恐ろしい話もあります。
 コピー体は本体の魔法少女の思考、性格までコピーできるわけではなく、コピー体によってバラバラです。
 今回はこのコピー体の中に、きわめて覚悟を決めた暁美ほむらと類似しているコピー体が存在し、そのコピー体を通してマギアレコードの物語と同調し、干渉できたと考えられます。
 この考え方は、ネットを探れば見つかる合わせ鏡で異世界へと到達できるという根拠のない噂を参考にした仕組みだと考えられます。
 残念ながら暁美ほむらはこのレコードを否定してしまい、無理やり同調を切ってしまいます。この反動によってマギアレコードの物語は頭からすっぽりと消えてしまったのです。
 同時にその場にいたキュウべえは世界の改変に巻き込まれて記憶がなくなってしまうのでもちろん神浜のことは知りません。

 このように、暁美ほむらは暁美ほむら(眼鏡ver.)とは別次元の存在であると同時にマギアレコードの物語を否定した暁美ほむらでもあるのです。


・魔法少女まどか☆マギカだから原作の結末を尊重しないといけないの?

マギアレコード以外にも、魔法少女まどか☆マギカを題材にした外伝が存在しています。
それでは原作の各時間軸の流れ、外伝物の時間軸の流れをまとめていきます。

1周目:はじまりのほむら(約一か月)

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

魔法少女の巴マミ、鹿目まどかと出会い、暁美ほむらは魔法少女の世界を知る

ワルプルギスの夜によって巴マミ、鹿目まどかが死亡する。

暁美ほむらが魔法少女になる。

2周目:魔法少女の真実

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

魔法少女の巴マミ、鹿目まどかと出会い、暁美ほむらは自作爆弾による戦い方を知る。

ワルプルギスの夜を討伐できたものの、鹿目まどかが魔女化する。

暁美ほむらが時間遡行を行う。

3周目:覚悟の世界

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

魔法少女の巴マミ、鹿目まどか、美樹さやかと出会い、暁美ほむらは魔法少女の真実とキュゥべえはだましているということを伝えるが、信じる者はいなかった。(佐倉杏子とも接触済みだが関係は良好ではない)

美樹さやかの発言をもとに、暁美ほむらは非合法な組織、犯罪組織から調達した銃を使うようになる。

美樹さやかが魔女化し、魔法少女の真実を目の前で立証されてしまった巴マミが発狂し、佐倉杏子を撃ち殺す。また巴マミは鹿目まどかによって殺される。

ワルプルギスの夜を討伐し、鹿目まどかのグリーフシードによって暁美ほむらは魔女化を免れる。鹿目まどかの頼みを聞き入れ、鹿目まどかのソウルジェムを撃ち砕く。

暁美ほむらが時間遡行を行う。

4周目:孤独と絞られはじめる道しるべ

暁美ほむらは視力の矯正を魔力で行う。

鹿目まどかとキュゥべえが初めて出会う機会をつぶす。

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

銃器、兵器の調達を軍から行うようになり、他魔法少女との仲間関係を避けるようになる。

ワルプルギスの夜とひとりで戦うが、勝つことはかなわなかった。鹿目まどかがキュゥべえと契約し、ワルプルギスの夜を一撃で倒した後に魔女化する。

暁美ほむらが時間遡行を行う。

n周目:イレギュラーな魔法少女たち

魔法少女おりこ☆マギカの世界線。今回は新編となる前の世界を振り返ります。

鹿目まどかとキュゥべえが初めて出会う機会をつぶす。

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

黒い魔法少女という魔法少女を狩る存在が現れたことを知る。

見滝原中学校に魔女の使い魔が現れ、今まで出たことがない被害が発生する。

黒い魔法少女 呉キリカが魔女化し、その場に遭遇した巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまと共闘したものの、魔女化した呉キリカに守られていた三国織莉子によって鹿目まどかが殺されてしまう。

暁美ほむらが時間遡行を行う。

n+N周目:魔法少女まどか☆マギカ

鹿目まどかとキュゥべえが初めて出会う機会をつぶす。

暁美ほむらが見滝原中学校に転校する。

鹿目まどかとキュゥべえの接触を許してしまう。

巴マミがお菓子の魔女の不意打ちによって死亡する。
ここに至るまでに巴マミがお菓子の魔女で脱落する並行世界が多かったと考えられる。

美樹さやかとキュゥべえとの契約を許してしまう。

佐倉杏子と共同戦線を組む。

美樹さやかと佐倉杏子との重なる衝突の末に魔法少女の真実の一つが3人に伝わる。

美樹さやかを助けるために魔法少女になろうとした鹿目まどかを阻止する。そのころ美樹さやかが魔女化する。

魔女化した美樹さやかを倒すために佐倉杏子が死んでしまう。

ワルプルギスの夜とひとりで戦うが、勝つことはかなわなかった。鹿目まどかがキュゥべえと契約し、アルティメットまどかとなる。

暁美ほむらが今まで巡ってきた並行世界が書き換えられ、鹿目まどかという存在を忘れないまま再編された世界へと戻った。


これまでに登場した魔法少女まどか☆マギカの外伝物は時間遡行の中にあったイレギュラーな世界、あったかもしれない別の町での出来事、大昔の頃にあったとされる魔法少女の戦いといった、原作の結末を尊重した場合がほとんどです。

どの作品もアニメ会社を通したため市場へと出回ることができています。すでにあるタイトルを借りて全く新しい物語を作り、それが市場に出回ったということは必ずそのアニメタイトルの制作会社から許可が出ていることになります。
 

マギアレコードの物語は、暁美ほむらの時間遡行の最中に起きたイレギュラーとも違った変わった位置に存在します。
 変わっている点は、この物語は3周目の世界で暁美ほむら(眼鏡ver.)が真実を伝えることに躊躇してしまった場合とそうではない場合が同時に存在し、マギアレコードのレコード以外はすでに円環の理によって世界が再編されている状態だということです。
 マギアレコードの物語は、円環の理ができても尚魔女がいる世界のままだというまどマギの物語の軸から大きく外れた位置に存在するのです。

外伝物ではこのような展開は珍しいことではありません。
 ビッグタイトルのうちの一つ、機動戦士ガンダムは原作者がシャアの逆襲によって機動戦士ガンダムの二人の主人公の物語に区切りをつけています。その後に公開されているガンダムUCはマギアレコードと似たように原作者が考えもしないその後をオリジナルの物語で展開させました。過去に存在した兵器、人物たちも存在しますが、原作をよく知る人たちからは高評価でした。
 それは、あったかもしれない世界を機動戦士ガンダムを尊重して手掛けられているからです。


 ではマギアレコードはどうでしょうか。マギアレコードの物語も結末が変わるオリジナル作品の位置にあります。そこにはまどマギの登場人物たちが登場し、まどマギにあった設定もしっかりと使用されています。

暁美ほむらの実装と同時に開催されたイベントストーリー 「始まりと永遠と ~Tha Lost Record~」は大雑把にまどマギの世界を振り返ると同時にマギアレコードとの関係性を確認するという内容のイベントでした。
 この際に戦う魔女たちは現存で存在するものしか使われなかったため、少々不満は出たでしょう。しかし、マギアレコードの運営達が主軸に起きたかったのは「マギアレコードとまどマギの物語との関係性の確認」だと考えられます。

イベントストーリー、暁美ほむらの魔法少女ストーリーをたどるとわかりますが、まどマギの物語を冒涜するような展開はどこにもありません。むしろマギアレコードから入った人たちにまどマギへ興味を持たせる構成となっています。

それでは、今回のイベント、暁美ほむらの実装のどこに穢れの矛が眠っていたのでしょうか?


・愛から生まれた穢れの矛 暁美ほむらの扱い

イベントストーリーでの対戦相手以外に不満が出る要因はありません。イベントストーリーに不満が膨らむのは、そのように考えてしまう大元の原因があるからです。

おそらくもっとも大きな不満、批判を生んだのは暁美ほむらが限定で入手できるという事実です。

マギアレコードで限定入手となっている魔法少女たちはイベント配布、メインストーリーには絡まない外伝物語とのコラボ、季節イベントによる実装がほとんどです。
 この関係から考えると、暁美ほむらはまどマギの物語とのコラボによる実装であるため、限定実装という位置になります。

限定実装になるということは、メインストーリーに大きくかかわる存在ではないことも意味します。例外としてホーリーマミがいますが、暁美ほむらの場合は魔法少女ストーリーでマギアレコードの物語とは関わらないことが語られています。

アルティメットまどかが期間限定で実装されたときには起きなかった波紋がなぜ暁美ほむらの時になって大きな波となって批判が生まれてしまったのか。

それは、叛逆の物語で表現されていた愛の重さと関係があります。

まどマギから入った人にとって暁美ほむらの存在が大きい人も存在し、かつてまどマギで活躍した彼女がマギアレコードの物語でどう活躍してくれるのかという期待が膨らんでいたのです。
 そこに限定入手という他のまどマギ出身の魔法少女達とは違う扱いであること、イベントストーリーと魔法少女ストーリーによるマギアレコードメインストーリーとの絡みがないことの確定が重なったのが原因でしょう。

 期待していたマギアレコードの物語に絡めないガッカリ感、限定入手という二度と手に入らないのではないかという焦り、唯一いつでも手に入らないという扱いが、まどマギから入ったプレイヤーたちに穢れをためてしまったのです。

つまり、暁美ほむらへの愛が大きいが故に生まれてしまった批判の波なのです。

よくよくたどれば、マギアレコードの物語に絡んでおきながら復刻がない限り手に入らない魔法少女も存在します。
 そしてアザレアの花咲くで配布キャラとなった三栗あやめ

バイバイまた明日で配布キャラとなった桑水せいか

この二人は復刻が来ない限り二度と手に入らないにもかかわらず、最近のメインストーリーで登場しています。

本来ならばメインストーリーにも登場する魔法少女が復刻にならないと手に入らない事態が注目されるはずなのにあまり話題に上がりません。

これも愛の重さによる違いです。

逆にメインストーリーと絡んでいる様子がないのにいつでも手に入る魔法少女も存在します。それは、おりこマギカに登場する魔法少女たちです。その中のひとりである三国織莉子は☆5昇格と同時にドッペル実装まで至っています。

はたから見ると特別扱いされているように見えますが、おりこマギカはある意味で貴重な作品となっています。なぜかというと、新編発表後におりこマギカの原作者が音信不通となっている事実があります。
 マギアレコードの運営とはどのように話を付けたかは謎ですが、おそらく今後おりこマギカに関するイベント、ストーリーの追加はないでしょう。なぜなら、原作者とのコンタクトが叶わないからです。
 原作者の了承なしに勝手にタイトルを使うことは著作関係の決まりごとに反する行為です。
 限定イベントとなるほど話を練ることができず、キャラクターの実装とドッペル原案をもらってそのあとに音信不通になってしまったのでしょう。だからといっておりこマギカだけを実装しないことになると、原作者との間に何かあったのか、おりこマギカだけ仲間外れという事態を招いてしまいます。
 苦肉の策が、恒例ガチャへの実装だったのです。

今回の暁美ほむらの扱い、私は満足です。暁美ほむらがマギアレコードの物語に触れて関わってしまった場合、叛逆の物語の可能性がなくなってしまうかもしれません。
 彼女の物語とは別次元であるという扱いは、とてもわくわくし、十分に考えられた結果だと納得できました。


恒例になる、限定になるには理由があります。これを解釈の違いによってお金目当て、失望したと考えるのは暁美ほむらに対する愛が重すぎたからです。

心の内で不満を抱き、離れるのは個人の自由です。しかし、愛から生まれた穢れた矛を振りまわして周囲はおろか、マギアレコードやまどマギを巻き込んでしまうような行為、発言を行うのは考え直すべきことです。

その愛は、作品を愛するための愛ですか?その愛で、愛すべき作品を穢していませんか?


まとめ

・暁美ほむらとマギアレコードの暁美ほむら(眼鏡ver.)は別次元の存在

・暁美ほむら実装時に起きた批判の波は、暁美ほむらに対する愛が大きいから

【マギアレコード】 神浜市年表

神浜市を中心にして起こった事件、出来事、魔法少女の記憶・・・
いずれは時間遡行で消えてしまう世界の記録だけど
それを無駄にしないためにも、残しておかなければいけない
そう、マギアレコード「魔法少女の記憶」として・・・

マギアレコードには
・主人公「環(たまき)いろは」を中心にしたストーリー「メインストーリー」
・アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」5人に焦点を当てた「アナザーストーリー」
・各魔法少女に焦点を当てた短編ストーリー
・鏡の魔女の用意した結界で起きるストーリー

など数多くのストーリーが交差しています。そのため、どの話がどうつながっているのか、また、まったくつながりがないのかわかりにくくなっています。

ここでは、このわかりにくくなっているストーリーを年表としてまとめていきます。

☆4キャラのストーリーは、入手後に魔法少女ストーリーで確認を行うという調査方法のため、かなり後になってから明らかになるかと思いますが、ご了承ください。

※ネタバレについては気にしないという方のみ閲覧してください。

 

*caution*

この年表作成にあたり、マギレコ内で開催された季節イベント、コラボイベントはメインストーリーで触れられたもの以外記載しないことにします。

理由としては、メインストーリーの季節が不明であること(特にホーリーマミの「突然失礼」冬イベント)。季節イベントのストーリーは、IFの扱いとします。

神浜市での「○年前」という表記は、環いろはが神浜市で妹のういを探すために本格的に活動し始めるころから数えることとします。

更新履歴

2019.5/17

     ・雫の魔法少女ストーリーに関する矛盾を{解決!}に変更
     ・ねむの魔法少女ストーリーを反映
     ・ほわほわ少女頑張る!のストーリー内容に矛盾があることを追記

2019.5.4

     ・第10章の内容を追加
     ・LAST MAGIAのストーリーを追加
     ・ユメミルサクラのストーリーを追加
     ・巣立ちは空を見上げてのストーリーを追加

2019.5.2
      ・文章表現、誤字脱字を修正

2019.2.14 
      ・マギアレコードのメインストーリーの時期を魔法少女まどか☆マギカのストーリーにしたがって秋ごろに修正
      ・アザレアの花咲く の発生時期を修正
      ・バイバイまた明日 の発生時期を修正
      ・空穂夏希の契約時期を修正

2019.1.4 ページ公開

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【マギアレコード】ドッペル調査録

マギアレコードの注目すべき点として、ドッペルというものがあります。

~ドッペル~

神浜市でソウルジェムに穢れが満ちたとき、体の一部に魔法少女の感情の写し”ドッペル”が現れる。ドッペル発動後はドッペルにすべての穢れが使用され、魔法少女が力尽きることは無い。

ドッペルというものは絶望して力尽きてしまうという魔法少女の理を覆す素晴らしい仕組みです。しかし、ドッペルはイブによって引き起こされている現象でした。ドッペル発動によって引き起こされるのは現在疲労感しか確認されていません。しかし、それ以外にも危険な要素があるはずです。

今回はドッペルが安全かどうかを判断するためにドッペルを調査し、まとめ、最終的な判断を下していこうと思います。

まずは情報集めから行っていきます。

では、調査していきます。


更新履歴


2019/2/26 梓みふゆ、静海このはのドッペル考察を追加
      暁美ほむらのドッペル考察を追記


・ドッペル発動可能キャラ調査結果一覧・

七海やちよ

ドッペル名:CAMPANELLA

モギリのドッペル その姿は、切符鋏

説明
この感情の主はやがては自分も今まで見送った友を追って旅に出る日のことを夢想する。
尾の先にぶら下げられたランタンに灯した火で様々な幻影を呼び出す他、尾のハサミで傷をつけられた者は遠くない未来に必ず大きな災いが訪れるという。
長く魔法少女として生きてきた者、年齢の高い者のドッペルは正負の感情幅が少なくなってしまうことにより、このドッペルのように本体から分離しきれず一体化した姿となる場合がある。

ドッペルに変化した部分
両手、左足

ドッペル発動時のセリフ
「おいで」

モギリは、入場券の半券を切り取ることを指します。また、切符鋏は現代ではあまりなじみはありませんが、列車の搭乗券の確認済みという印をつけるハサミのことを指します。
やちよのドッペルを開放するときにかかわったストーリーを見るとわかりますが、やちよの願った「生き残りたい」という願いのために仲間の命を生き残るための切符として使用しています。おそらくこの事が彼女の絶望につながったため、ドッペルの姿では切符鋏が強調されているのでしょう。

ドッペルとして変化したのは両手と左足というほとんど一体化したような状態です。ドッペルの説明文にもある通り、やちよは魔法少女歴が長いことからほとんどドッペルが体から離れていない状態となっています。

なぜ蠍の姿なのか、というと「銀河鉄道の夜」という作品の中にある”やけてしんださそりの火”からきています。
このエピソードに登場する蠍は、いくつもの命を奪って生きてきたことを井戸で溺れながら後悔します。このことがやちよの絶望、後悔によく似ています。そのことから、蠍に似た見た目となっているのです。また、ドッペルの攻撃方法は、ランタンの灯で相手に溺れる幻影を見せています。攻撃方法も、蠍の火のエピソードからきているのです。

このドッペルの名前になっているカムパネルラはいろはのドッペルの名前となっているジョバンニと親友の関係です。ドッペル自体はやけてしんだサソリになぞらえていますが、名前はいろはと親しい関係であることを表すため、ジョバンニの親友の名前が当てられたのでしょう。


由比鶴乃

ドッペル名:YUHONG

団欒のドッペル その姿は、金華

説明
この感情の主はこのドッペルの容姿に関してかなり不満を抱いている。
また、主の奉仕によって偉業を成し遂げたいという思いとは異なり、無限の富を生み出すことで身内の欲望を際限なく叶え仮初の団欒だけを守ろうとするこのドッペルの性格に対しても不信感を持つ。
主はこのドッペルが自身の崇高な目的の真逆にあると考え、その俗悪な姿を誰にも知られたくないと思っているが、仮初であろうとも団欒の崩壊を防ぐためにはいつかこのドッペルの力に頼らざるを得ない日が来るだろう。

ドッペルに変化した部分
体とつながっている部分はなく、ドッペルにつるされているような姿

ドッペル発動時のセリフ
「暴れて」

 


 団欒は、親しい人たちが楽しく過ごすことを意味します。つまり、由比家が楽しく暮らし続ける事をこのドッペルは叶えてくれるというのです。金華には贅を尽くした飾りという意味もあります。由比家の偉業だけは自分の力で成し遂げたいと考えた末に破綻寸前の家を元に戻す、団欒を維持するという思いから鶴乃は魔法少女になりました。このドッペルにはこの願いが反映されているのです。

このドッペルの名前がなぜYU HONGなのかというと、シルクロードで発見された石棺からきていると考えられます。ここでいう石棺は、サルコファガスという上流階級用の棺のことです。サルコファガスには豪華な装飾が施され、棺に納める死体本人のことだけではなく、願いや夢、恐怖が描かれたそうです。YU HONGが納められていたサルコファガスは中国の文化の影響を受けていたらしく、中華の店を営んでいる由比家とも一致します。
つまり、このドッペルはサルコファガスであり、鶴乃の願いが描かれているのです。
ドッペルに豚があるのは金華という言葉が金華ハムとして利用されていることから、豚が贅を尽くした飾りという位置づけなのでしょう。

このドッペルの性質や姿はウワサの鶴乃となったときにもほとんど変わらず、ウワサによる浸食は魔力の根底へは至らないことがうかがえます。


深月フェリシア

ドッペル名:BEATRICE

攪拌のドッペル その姿は、瞼

説明
この感情の主はこのドッペルが現れている間、深い眠りに落ち、このドッペルが知り得ることを主が目にすることはない。
このドッペルは主が寝ているうち、虚ろな瞳から流れ出る泥涙ですべての不都合を覆い隠し塗り替えてしまう。
現実を踏み砕くちからを必要としたとき、この写しは目を覚ますだろう。


ドッペルとつながる部分
内臓(へその上あたり)


ドッペル発動時のセリフ
「ク、クゥゥゥ・・・(苦しそうな声)」


攪拌にはかき回すという意味があります。フェリシアの願いは、自分のせいで両親を失った事実をなかったことにしてほしいというものでした。しかし、その願いは事実とは異なった記憶に塗り替えることで叶ってしまいました。現実に偽りの記憶が混ざってしまったという意味から、攪拌という言葉が充てられたと考えられます。

瞼はフェリシアにしろドッペルにしろ、瞼はほぼ閉じた状態です。現実を受け入れない、受け入れられないという意思が現れています。事実、ドッペルとの対話の際にも現実にはまだ触れないと語っていました。今後も、フェリシアの瞼は重いままです。

BEATRICEはイタリア語圏の女性名です。
イタリアの詩人ダンテが作った作品「神曲」に登場する実在した人物をモデルとした人物の名前もベアトリーチェであり、ダンテの心の支えになった人物です。24歳でこの世を去ったベアトリーチェに捧げた作品が神曲とされていて、愛の象徴として描かれています。
このドッペルの名前がベアトリーチェである理由は、このドッペルがフェリシアにとっての心の支えになっているからです。事実を覆い隠し、塗り替えてくれたのは願いから生まれたこのドッペルであり、もし事実を知ったフェリシアは一瞬で絶望してしまうでしょう。
魔女を倒すという決意と、魔法少女を続ける理由はすべて事実を覆い隠された結果から生まれたものです。まさに、ダンテにとってベアトリーチェが心の支えであったように、フェリシアもまた、ベアトリーチェを心の支えとしているのです。


水波レナ

ドッペル名:CENDRILLON

変身のドッペル その姿は、ガラス靴

説明
この感情の主はその力を自身のため余すことなく行使する。
このドッペルは主が持つ変身能力を何倍にも跳ね上げ、一定時間完全に自分を自分以外の誰か、本人よりも本人らしい理想の他者へと変質させることが出来る。
しかしあまりに完璧なこの変身を多用すれば、やがて本来の自己の姿を見失ってしまうだろう。
尚、このドッペルは主を主の理想とする他者へと変身させるため、それが元来の他者と多少違って見えてしまうことも間々ある。

 


ドッペルとつながる部分
水波レナの影


ドッペル発動時のセリフ
「水波レナはこれで勝つ!」

変身はレナの願った結果得た変身能力から来ています。願いが反映されたドッペルと素直にわかりやすくなっています。

CENDRILLONはサンドリオンと読み、灰かぶり姫を意味します。つまり、シンデレラです。
シンデレラの話は登場人物や時代背景が変えられてさまざまなバリエーションが存在します。しかし、話の構成はどれも違いがありません。
主人公である女性はよくいじめられる人物でした。その後、過程はどうであれ、王子様の探す靴の持ち主がこの主人公であり、最終的には王子様と結婚することになります。
このドッペルの姿にあるガラスの靴もシンデレラのバリエーションのうちの一つです。
シンデレラは普段の汚い姿から、魔法使いの力によって理想のきれいな姿へと変身します。これをきっかけに幸せになるという部分から、このドッペルは理想の姿へと変身したいと願ったレナの想いが反映されているのです。

ちなみに、ドッペルに足が片方しかないのは、幸せになるきっかけが片方の靴にぴったりな足だからです。


秋野かえで

ドッペル名:ZOLA

陣取りのドッペル その姿は、敷地

説明
この感情の主はドッペルに自らの生活圏が侵食されることを恐れ、呼び出す場所はよくよく選ぶようにしている。
このドッペルは、主の意思とは関係なく出現した途端、その周囲を腐り苔で覆いつくし自らの陣地とするうえに、その陣地を拡張することのみを目的としているからだ。
誤った場所で呼び出せば大事な場所でさえも腐り苔で覆い尽くされ元の姿を保ってはいられないだろう。
このドッペルはその陣地内において絶大な力を行使することができる。

 


ドッペルとつながる部分
ほぼなし(主がドッペルに捕まっている状態)


ドッペル発動時のセリフ
「どんくさくっても頑張るの」

陣取りには敷地を自分の目的のために占拠、使用するという意味があります。観葉植物や動物たちのために不都合を生じさせるマンションの敷地を願いによって「日光を取り入れるための場所」として使用するようになってしまいました。まさに、陣取りというかえでの願いの結果があらわされています。

ZOLAは自然主義文学の先駆者 エミール・ゾラから来ています。かえではよく美化した言葉を使わずにありのままの意味の言葉を相手に放ちます。ゾラもまた、社会や人間の矛盾を鋭く突く作品を作っていて、いい意味で「素直に」物事を見る部分が共通します。
このドッペルはまさにかえでの性格の写しであり、主にとって都合の良い生き方を勧めてきました。自然のまま、わがままに、つまり、自由に生きることをドッペルは勧めてきているのです。かえでの願いがわがままから生まれた願いであったように。
ゆえに、このドッペルの名前がゾラである理由は、かえでの性格が素直に写された存在であることを表しています。


梓みふゆ

ドッペル名:HEVELIUS

生業のドッペル その姿は、鳥捕り

説明

この感情の主は現実を生きるため、この一体型ドッペルも含めたあらゆる力を利用する。
地面に落ちた自らの影から「白糖雁(はくとうがん)」と呼ばれる無数の鳥型手下を呼び出し相手を攻撃する。白糖雁はぶつかるだけで対象に甘味を認識させ、一度その味を知ってしまった者は中毒症状を引き起こす。その特性から少量を相手にぶつければ多少の嘘偽りなら許してもらえる。舌と両手がドッペルに変化するため、ドッペルを出している間は喋ることができない。


ドッペルとつながる部分
舌と両手


ドッペル発動時のセリフ
「見ない、わたしは何も」


生業(なりわい)には生活していくための職業、世渡りの手段という意味があり、みふゆが普通の女の子として生きていくための手段がドッペルに現れています。
鳥捕りは『銀河鉄道の夜』に登場する人物です。

HEVELIUSは『銀河鉄道の夜』に登場する鳥捕りの擬人化前の姿、こぎつね座を設定した天文学者 ヨハネス・ヘヴェリウスから来ています。ヘヴェリウスがこぎつね座の生みの親といっても過言ではないため、彼の名前が当てられたのでしょう。
こぎつね座=鳥捕りという表現ができることからもわかる通り、みふゆの立ち位置は物語の主人公であるいろは、仲間のやちよと同等に重要な人物であることがわかります。
物語上の鳥捕りはジョバンニと同じように理想を求めてはいたものの、それをやめてしまいました。鳥を捕ることを生業とした鳥捕りは捕った鳥を販売していますが、それはお菓子でした。ここから、ドッペルの使い魔である白糖雁が生まれたのです。ちなみに雁なのは、こぎつね座がガチョウを加えている姿をしているからです。ガチョウは、家畜化した雁です。

鳥捕りがジョバンニと対面した際には、どこまでも行くといったジョバンニに好感を持ち、どこまでも行ける切符を所持していたことにうらやましく思っていました。そして、鳥捕りはいつの間にかどこかへと消えてしまったのです。

みふゆは魔法少女の真実を受け入れられず、目を背けてしまいました。魔法少女の真実と正面から向き合い続けるいろはに対して、みふゆはどこかうらやましいと思うところが心の中にあったのかもしれません。この立ち位置も、銀河鉄道の夜の構成をリスペクトしたものなのかもしれません。


アリナ・グレイ

ドッペル名:OLD DOROTHY

熱病のドッペル その姿は、チューブ

説明
この感情の主は自身のドッペルの美しさに見惚れているが、このドッペルの真の姿が隠されていることをまだ知らない。主の背中側にあるドッペル本体から流れ出る病原テンペラと呼ばれる絵の具を固めて偽りの巨大な容姿を作り上げ相手を攻撃する。その際に人間体は絵の具の中に埋もれて完全に表からは見えなくなるため、ドッペルでありながら魔女のような出で立ちを誇る。主はドッペルの外観を確認できないものの、曰く”内側から見ても素晴らしい”らしい。


ドッペルとつながる部分
背中


ドッペル発動時のセリフ
「キター、アリナの美しいドッペル」




熱病が強調されているのは、ドッペルから流しだされる病原テンペラからきていると考えられます。テンペラとは、乳化作用を用いた絵画技法や絵の具をさし、混ぜ合わせるという意味があります。アリナにとっては生と死の表現にこだわっていたため、生と死が混ぜ合わさったものがこの病原テンペラなのです。チューブは、このドッペルの本体であるアリナの背中にいるヤツを示しています。モチーフは絵の具のチューブです。


OLD DOROTHYとは、おそらくオールド・ドロシー・クラッターバックのことを指していると考えられます。オールド・ドロシー・クラッターバックはジェラルド・ガードナーという魔女宗を広めるきっかけを作る人物を魔女の世界へ導きました。ドロシー本人はというと、魔女の中で一番洞察力があり、秘密主義者であるとされています。

マギアレコードでいう魔女宗はまさに「マギウス」です。マギウスを結成する、参加するきっかけがこのドッペルだとするとアリナにとってこのドッペルという存在自体がオールド・ドロシーの役割を果たしたのです。

ホーリーアリナとなっているときは、姿は絞り袋となっています。絞り袋は製菓用の料理器具であり、よくケーキ作りに用いられます。これはアートのキャンパスがケーキへと移っていることを意味し、季節感に影響されていることがうかがえます。


御園かりん

ドッペル名:MCDOUGAL

枕探しのドッペル その姿は、モートセーフ

説明
この感情の主は臆病であるがためにこのような頑強なドッペルを生み出した。失うことを恐れ、得ることに執着する。このドッペルは主同様手癖が悪くあらゆるものをかすめ取る。その対象は自身の仲間にすら及ぶだろう。一度手に入れたものは決して離さないがめつさを持ち非常に欲深い。


ドッペルとつながる部分
右手


ドッペル発動時のセリフ
「これぞ我本質」


枕探しとは、就寝中の人がいる部屋に忍び込み、枕元にある金品を盗む行為のことです。つまり、盗む力を持っていることを意味します。かりんの固有魔法も相手の持ち物を奪うことから、その力が反映されたと考えることができます。
モートセーフとは、死体泥棒から墓を守るために作られた鉄柵のことです。このドッペル自体がモートセーフの見た目をしていることから、盗んだもの、自分のものは死んでも失いたくないという考えがうかがえます。


MCDOUGALはつづりが少し異なりますが、ウィリアム・マクドゥーガルを指していると考えられます。ウィリアム・マクドゥーガルは本能論心理学というものを提唱した人物です。人間の行動の原因は学習ではなく本能だという考えが本能論心理学です。
世間ではどんな行動も本能が原因だというならば、無数の本能があるではないかと批判的な見方をされてしまっています。
本能論では、本能が行動を起こす推進力になっているということを主張しています。

かりんは願いの原因となった祖母と血縁関係にあります。しかしかりんの祖母は手癖が悪く、それが原因で捕まった経歴を持っています。かりんは祖母が大好きで、過去に起こしたことを気にはしているものの嫌いになることはありません。祖母の手癖の悪さがもし本能だとしたならば、かりんの盗む力もまた、祖母から受け継がれた本能です。本能が働いて人を困らせてしまった祖母に代わり、かりんはその本能を利用して人を助ける存在になりたいと願いました。
盗んでしまう行動を本能と決めつけ、本能に従い、人を助ける。このドッペルには、かりんについての本能論心理学が反映されているのです。


竜城明日香

ドッペル名:HENRIETTA

猛進のドッペル その姿は、陣太鼓

説明
この感情の主はこのドッペルの力は自らを高めるためのものだと気合十分。太鼓の音を響かせて自らを鼓舞すると、号令を放って仲間を勇猛果敢な戦士にする。ところが、主の粗忽さはドッペルも受け継いでおり、一度発揮されると、仲間たちは自分の意志とは関係なく大失態を演じてしまう。そんな理不尽さから仲間内の評判は散々。粗相の後は自害しようとするところも似ているので、厄介なドッペルである。

ドッペルとつながる部分
背中

ドッペル発動時のセリフ
「はあぁぁ、召喚!」

陣太鼓とは、昔の戦場で兵士たちへの進退の合図として使用されていた道具です。同時に兵士たちの士気上げにも使われていました。
 猛進は猛烈な勢いで進撃するという意味があります。つまり、このドッペルは仲間の士気を上げると同時に、猛進させる号令を出すということになります。しかしドッペルによって味方へもたらされるのはダメージの受ける量を軽減させるだけです。どうやらこのドッペルにとっての勇猛果敢とは恐れずに思い切って実行できることと考えているようです。

HENRIETTAはフランス語圏ではアンリエッタ、英語圏などではヘンリエッタと読まれる女性名として使用されています。また、ヘンリーの女性形とされていて、男性形のヘンリーで家長の意味を持つことから、女性の家長、つまり竜真流を扱う竜城の家長を意味します。まだ師範代の身ですが、一人娘であるためいずれ竜城家の家長となるでしょう。


和泉十七夜

ドッペル名:CATACOBM

解体のドッペル その姿は、竈獅子

説明
この感情の主がもつ冷静さとは裏腹に、このドッペルは底知れぬ怒りに燃えて全てを噛み砕き寸断する獅子の姿を持ち、一切の不当を許さず、すべての不合理を解体する。その性格は苛烈そのもので、特に神浜在住というだけで即解体対象となってしまうため、発動時は味方を巻き込まないよう注意が必要となる。このドッペルを使い続ければ、些細な不平等も許せなくなってゆくだろう。主はこのちからを持て余しているが、獅子に半分同感している。



ドッペルとつながる部分
顔、手


ドッペル発動時のセリフ
「これ以上の不条理は許さん」



このドッペルの指す解体は「第三者の手によって人間集団を解散させること」を意味します。十七夜の考えている神浜の破壊とは、東へ偏見をもたらした神浜という都市の人間集団をめちゃくちゃにし、再編を目指すという狙いがあります。
ストーリーでは破壊と表現してはいますが、神浜市そのものを無きものとしたいわけではありません。

竈獅子は”かまじし”と読み、宮沢賢治の作品「猫の事務所」に登場した存在であり、役所を解体するという役割を持っています。猫の事務所とは、猫たちによって構成された役所を舞台としていて、その中の一匹であるかま猫は他の猫たちからいじめられていました。しかし、かま猫は役所を支えるために一生懸命働きます。しかし、仕事を風邪で休んでしまったかま猫はそれだけが原因で仕事を取り上げられてしまいます。この様子を見ていた獅子がこの役所を解体してしまいます。
この解体した獅子が竈獅子と呼ばれているのです。神浜のかま猫的立場にある東側の人々が西側の人間によって仕事を取り上げられてしまったとき、十七夜はこの竈獅子のように神浜という集団を解体するのでしょう。

また、竈獅子は竈神を表しているとされていて、竈神は二つの領域の媒介、秩序の更新を行う役割を担っているとされています。


CATACOBMはカタコンベと読み、地下にある墓地のことです。昔、ローマで大量の遺体を埋めたくても土壌汚染の問題が起きてしまうことが問題となりました。そこで考えられたのが、地下にもともと存在した空洞を墓所として扱い、何百人という死者の遺体を洞窟の壁へロッカールームのように積み重ねていくことでした。その結果生まれたのがカタコンベです。
カタコンベは古代キリスト教徒の礼拝場という役割を持っていた時期があります。このころの古代キリスト教徒はローマ帝国で迫害されていました。

神浜で虐げられている東側の魔法少女達にとって、十七夜という存在は心のよりどころでした。また、本人も東側の魔法少女たちを背負っていると考えています。このドッペルは、東側の魔法少女にとってのカタコンベでもあるのです。


八雲みたま

ドッペル名:TOTENTANZ

メメントモリのドッペル その姿は、花弁

説明
この感情の主は、自分の環境を恨み、すべてを滅ぼそうとする。このドッペルは万物に等しく訪れる死を忘れず、舞い散る花弁全てを覆い隠し、白い手袋で少女たちを優雅にエスコートする。主と同様に直接的な攻撃方法を持たないが、万物の最期と共にあるその力はあまり恐ろしく、花弁で覆い隠したすべての魔力は朽ち果て、後には何も残らない。このドッペルを求めれば求めるほど、主の左腕はやがて完全に一体化するだろう。



ドッペルとつながる部分
左腕


ドッペル発動時のセリフ
「見たことを反省なさい」



メメントモリとは、ラテン語で「自分が必ず死ぬことを忘れるな」という意味を持つ言葉です。神浜を滅ぼす存在になりたいというみたまの願いは死に関わる力をみたまへ与えました。
花弁は散華を意味しています。花弁はいつかすべて散ってしまい、散華の状態となります。散華は死を意味し、花弁が散ることは死に近づくことを意味します。



TOTENTANZはトーテンタンズと読み、死の舞踏を意味します。死の舞踏は、死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続けるというフランス詩が起源とされています。その内容は、死は貧富の差、身分、人種、性別などあらゆる区別に関係なく訪れ、最終的にすべては無に統合されるというものです。

みたまがマギアを放つ時に発する一緒に溶け込むという言葉には、皆同じ状態「無」へと変わるために溶けてしまおうという意味があります。溶けると原型がなくなり、区別がなくなります。すべてが同じ、すべてが自分であり、すべてが皆である。複数の個体が一つの意識を共有する状態がみたまにとって望ましいことなのです。
簡単に言えば、キュゥべえと同じ状態になるか、円環の理に導かれるかのどちらかです。神浜には円環の理が作用しないため、みたまの力は最終的に神浜の人々をキュゥべえと同じ状態にしてしまうのでしょう。


みたまは、神浜という集合体を「無」に統合する存在となったのです。


天音月夜

ドッペル名:DUM

隔絶のドッペル その姿は、テラリウム

説明
この感情の主は、自身の起源や感情に囚われず、理解者たる自らの半身に依存する。このドッペルによって、自分たち以外のすべてから隔絶した二人に、この世あらゆる変化は影響を及ぼすことなく、この小さな半星に存在する二人は、お互いしか必要としない。
このドッペルが出現することであらゆる物質現象と時間はシャットアウトされ、身の安全は保障されるが、その副作用として自分たち以外の他者の記憶が消えていってしまう。

ドッペルに変化した部分
ほぼなし(主がドッペルに捕まっている状態)

ドッペル発動時のセリフ
「?」

テラリウムは動植物を飼育、栽培する際に用いるガラス容器のことです。月咲との二人だけの空間としてテラリウムになっているようですが、二人の様子が外部からは丸見えとなってしまうことは考慮していないようです。
隔絶は遠く隔たっていること、かけ離れていることを意味し、月咲と二人で願ったお互いの生まれからの隔絶に通じるものがあります。
ドッペルの名前であるDUMは残念ながら英語で「バカな、へたくそ」という意味を持っています。ドッペル名は感情の主の心に眠る思い、願いの影響を受けるため、この名前の意味は「月咲を好きになれない私、なんてバカなんだ」という意味と決意が込められているのです。


鹿目まどか

ドッペル名:KRIEMHILD GRETCHEN

慈悲のドッペル その姿は、救済

説明
この感情の主は、万物を救おうと試みる。
浮遊する巨大なソウルジェムに見えるこのドッペルが現れた時、周囲のものは全てこのドッペルが生み出したものの体内に取り込まれ、体の自由を奪われる。
その後、このドッペルが大きく浮遊して光り輝くと、周囲一帯は光の矢に包まれることになる。
その最中、感情の主は巨大なソウルジェムの中で眠り続けている。

ドッペルに変化した部分
ソウルジェム(魂)?

ドッペル発動時のセリフ
「私の中から出てきて」

 

そもそもまどかのドッペルの名前はまどマギ本編中に出てくるまどかの魔女の名前と同じです。
魔女の際の説明文はこのようになっています。

救済の魔女。その性質は慈悲。
この星の全ての生命を強制的に吸い上げ彼女の作った新しい天国(結界)へと導いていく。 この魔女を倒したくば世界中の不幸を取り除く以外に方法は無い。 もし世界中から悲しみがなくなれば魔女はここが天国であると錯覚するだろう。

ここで注目したいのは、ドッペルの名前は魔女のときの性質であり、ドッペルの姿は魔女の名前であることです。
このように、ドッペルはその魔法少女が魔女になった時の姿を鏡に写したような存在だとここからも知ることができます。
さらに、ドッペルが与える影響は攻撃対象だけでなく周囲に無差別に作用するということです。慈悲のドッペルは仲間を、守りたい人々をドッペルに閉じ込めてそれ以外を光の矢で無慈悲に攻撃するという仕組みです。そのため、仲間にはダメージカットの効果がつくとも考えられます。

KRIEMHILD GRETCHENという人物は存在せず、KRIEMHILDとGRETCHENという二人の人物の特徴からとった魔女の名前だと考えられます。
KRIEMHILDはジークフリートの妻を指しています。KRIEMHILDはジークフリートの死後、長い間ジークフリートの死を悲しみ続けたということから慈悲の意味を持っています。
GRETCHENはファウストの妻であり、子殺しの罪で死刑となっています。しかし、天に贖罪と罪を求め続けた結果、GRETCHENは天に導かれたのです。その後、GRETCHENは聖母マリアと共にファウストを救済しようとします。つまり、救済を意味する部分です。
このドッペルの名前は、慈悲と救済からできているのです。それはまさにまどかの願いと思いからできたものでもあります。


暁美ほむら(眼鏡ver.)

ドッペル名:HOMULILLY

閉鎖回路のドッペル その姿は、此岸

説明
この感情の主は、時を超え幾度もの試行錯誤を繰り返す。
因果を重ね続けるその姿は主とドッペルがほぼ全身にわたり一体化している。
肌はガラスとなり表情も人形のように固定され、対象が沈黙するまで淡々と攻撃を続けるその姿は他魔法少女と比べてもあまりに魔女に近い。
時間砂を操る能力をもつ他、帽子に乗せた宇宙生物から重要度の低い情報ならば抜き取ることができ、地球上に存在する武器程度であれば時間砂を硬化させ再現することが可能。

ドッペルとつながる部分
一体化

ドッペル発動時のセリフ
「いるんでしょ」

感情の振れ幅がなくなるにつれて一体化するという特徴を持つドッペルですが、ほむらの場合は神浜の年長者のドッペル以上に一体化しています。希望と絶望の相転移がほぼないに等しいですが、時間遡行を繰り返してきているためかドッペルの強さは確かです。
魔法少女まどか☆マギカ本編で魔女化を見せることがありませんでしたが、PSPゲームや叛逆の物語で魔女となった姿を現していました。その際すべてに共通していたのは HOMULILLYという魔女の呼び名だけで魔女の名前、性質はその場面ごとに異なるものでした。
 このドッペルはPSPゲームの際にあらわになったほむらが魔女化した場合に似ています。

此岸はこの世を意味し、煩悩に苦しみ続ける世界とも当てられます。まどかが救われる世界を求めて時間遡行を続けるほむらにとって、彼岸よりも此岸を求める思いが強いと考えられます。
閉鎖回路は抜け道がなく永遠に回り続けることを意味し、終わりのない時間遡行を繰り返すほむらを表しています。一定期間をめぐり続けるほむらにとって神浜市というイレギュラーは閉鎖回路を破る可能性となりました。

HOMULILLYは見滝原の魔法少女共通の造語の呼び名です。 LILLYはユリの花を意味し、葬儀の花としても使われます。 LILY は彼岸花を英語表記する際に使用されることから、 HOMULILLY は此岸の魔女からとり、此岸花という意味があるのかもしれません。きっと此岸花は煩悩にあふれた禍々しい花なのでしょう。此岸に咲く花なのですから。


暁美ほむらのドッペルは性質が業因となっています。業因には未来の苦楽へ報いをもたらす善悪の行為という意味があります。彼女の行いによって、未来の因果が大きく変わったことは間違いありません。また、ドッペルから出てくる14の感情は、時間遡行を繰り返すたびにほむらから欠落していった感情たちなのかもしれません。15番目の感情は生れ落ちておらず、15番目が姿を現すときには、感情の主は悪魔となってしまっているかもしれません。


美樹さやか

ドッペル名:OKTVIA VON SECKENDORFF

恋慕のドッペル その姿は、人魚

説明
この感情の主は年相応の恋に悩み、一人では背負いきれぬほど過酷な運命を選択した。
そしてそのドッペルもまた恋を夢見ながら空中を自在に泳ぎ回り、主の為にがらんどうの体から音を奏でる。
自身が発する音波にのせることで数多の剣を飛ばし操り攻撃できもするが、胸に秘めたわだかまりから逃れることはできないだろう。

ドッペルとつながる部分
ほぼなし(主がドッペルに捕まっている状態)

ドッペル発動時のセリフ
「後悔なんて、あるわけない」

 

ドッペルの中では珍しく、主自身がドッペルに掴まるような姿をしています。これはさやかの感情の正負の差がとてつもなく大きいことを指しています。
さやかも同様で、まどマギ本編で登場した魔女の性質と名前が逆の状態でドッペルに反映されています。

OKTVIA VON SECKENDORFFという人物は存在しません。
OKTVIAは音楽用語の「オクターヴ」を意味していて、VON SECKENDORFFは騎士を意味していると考えられます。SECKENDORFFは実在した貴族名ではありますが、VONは騎士を意味することもあるらしく、騎士のような姿をしていたさやかにマッチした名前です。オクターブの騎士と捉えることができます。
ちなみに、姿が人魚なのは、このドッペルが人魚姫をモチーフとしていることが関係しているからです。
人魚姫は溺れ死にそうだった王子を助け、恋に落ちます。しかし、王子は助けてくれたのが人魚姫だとは知りません。人魚姫は王子と結婚するために魔女と契約を交わし、声と引き換えに人間となることができました。声を出せないため、王子と共にいられても真実を語れない、不慣れな体で痛みを伴うという日々を送ります。さらには王子が隣国の姫君を妃に迎えることになります。
人魚姫は人魚に戻る方法がありましたが、それは王子の命を奪う方法であり、それはできないと考えて自ら死を選んだのです。
まさに、まどマギでさやかが歩んだ運命の顛末に一致します。


ホーリーマミ

ドッペル名:CANDELORO

礼拝のドッペル その姿は、光輪

説明
この感情の主は絶望の夜の果てで差し伸べられた救いにしがみつき、抱えきれぬ恐怖と不安を乗り越えるための新たな奇跡を手に入れた。また、その姿は主の精神面の変化によって従来とは違ったものへと変異し、この哀れなドッペルもまた主を救えるつもりでいる。
ティロ・セントドッペリオンとは心折れた少女達へ新たな希望を与える祝砲である。

ドッペルとつながる部分

ドッペル発動時のセリフ
「お願い、フローレンス」

実はこのドッペル名、ドッペルの名前と姿は変わっても、かつてのドッペル(ご招待のドッペル)と同じドッペル名なのです。ここからわかることは、たとえ魔法少女自身の心情が変わっても魔法少女となるために願った内容にドッペルの本来の姿は左右されるということです。また、完全にドッペルの姿が変わったわけではないということもこのドッペルから知ることができます。
本編中でもマミはホーリーマミになる前の巴マミとの間で葛藤していました。どこかにマギウスがもたらす救済への不信感があるということです。
つまり、ホーリーマミとかわっても、彼女はただの巴マミから変わってはいないということです。


都ひなの

ドッペル名:CYAN

軽忽のドッペル その姿は、スモッグ

説明
この感情の主は長くなった脚にご満悦。
その長い右足は内部を沸騰させ、左足は凝結による化学反応でそれぞれ上半身を構成する新たなガスを製造している。またガスで出来た体は物理攻撃にも強い耐性を誇るが、溢れるその毒性で周囲を巻き込んでしまうのがたまにキズ。
ひとたびこのドッペルが現れると、その周囲は敵味方問わず、強烈な毒に侵されてしまい主といえどもガスマスクの着用なくしては耐えきれないだろう。また、このドッペルは好奇心が強く、珍しい魔女や魔物には目がない。

ドッペルとつながる部分
足、頭

ドッペル発動時のセリフ
「だれがチビだ」

 

軽忽とは、「軽々しく」という意味を持っています。これは、軽い気持ちでやるべきではない実験をやってしまったひなのを意味しています。軽々しく危ない実験を行ったことも魔法少女になったきっかけであり、また、身長が伸びる薬の開発も、軽い気持ちでやる事ではありません。
スモッグはドッペル発動後に周囲を毒素で満たすことからきていると考えられます。このドッペルはまどかのドッペル同様、無差別に周囲を巻き込むドッペルだということです。ちなみに実際に周囲が危ない状況になることが、みたまの特訓のストーリーで語られています。

CYANは化学物質のシアン(ジシアン)を指していると考えられます。シアンは還元を行うことでシアン化水素を生じ、ジシアンを吸収すると頭痛や痙攣をおこし、死に至るとされています。
化学反応と死に至らせる有害物質ということから、ドッペル名として使用されたのでしょう。
ちなみにシアンに身長を伸ばす効果はありません。


常盤ななか

ドッペル名:MAURA

表裏のドッペル その姿は暖簾

説明
このドッペルは表裏の写し。この感情の主はこのドッペルに関し、あまりに花の要素がないことでどこか罪悪感を感じている。このドッペルは補助主体の表側と攻撃性の高い裏側を使い分けて戦う。相手の攻撃を受け流すのが得意な他、その暖簾をくぐった者をあの世へと導いてしまう。

ドッペルに変化する部分
ほとんどなし(首吊り状態)

ドッペル発動時のセリフ
「お相手を」

暖簾(のれん)は店先、あるいは部屋の境界に日よけや目隠しのために吊り下げる布のことを言います。暖簾を使った言葉は様々ですが、ななかに関わるものならば「暖簾に傷がつく」でしょう。華心流の門下生の行いに対して復讐を願ったななかにとって、 華心流の暖簾に傷がつく行為は心にしみついいているはずです。その心の現れからか、ドッペルの姿は暖簾となっているのです。
性質が表裏なのは、ななか自身が人と接する際に建前と本音の表裏をよく使い分けていたからです。
また、 MAURAはイタリア語圏で女性名として使われることがありますが、この場合は「真裏」でしょう。ドッペルの姿自体が常に裏を見せているあたり、このドッペルの名前には「彼女には裏しかない」という意味が込められています。


粟根こころ

ドッペル名:PAMELA

我慢のドッペル その姿は殻

説明
この感情の主は自身のドッペルのことを、自分が溜め込んでいる感情を発露してくれるものだと認識しているが、それが代償行為だと理解しているので、割り切れない気持ちで眺めている。
このドッペルは、害を加えようとする者に抵抗感を示してトゲを出し、危険と認識すれば激しく攻撃を加えてくる。
まれに、主の感情の高ぶりに合わせて爆発を引き起こすと、陶器とも金属とも違った強い強度を持つ殻が破られ、激しい魔力の波があたりを包み込む。

ドッペルに変化する部分
髪の毛の一部

ドッペル発動時のセリフ
「やられるなんて絶対にいや」

殻は貝や何かの建物といった大事なものを守るためにあるものです。そして、殻は外部からの衝撃から中身を守ると同時に犠牲となるものです。このドッペルが持つ殻はこころを守るためのものではなく、こころ自身を表しています。こころは守りたいという気持ちが強く、願いで呼び戻した母親、父親がそろった家族、そして戦う仲間たちを守りたいのです。しかしその守る対象に自分は含まれていません。このドッペルからはこころの危うさもうかがえるのです。その姿勢が献身的なのか、自己犠牲なのか。人によって見方が変わってくるでしょう。
我慢はそのままの意味であり、こころの我慢しがちな性格が現れています。

PAMELAは英語圏の女性名として使用されるほか、「すべてが甘い」という意味があります。こころが願った「お母さんに戻ってきてほしい」という願いは、母親が戻ってきたらすべてが元通りになるという甘さから生まれた願いです。本人もこのことについては自覚していて、素直に向き合っています。


五十鈴れん

ドッペル名:RENATA

電令のドッペル その姿は心電図

説明
この感情の主は、強力な電気信号を駆使し相手の悪意を人格もろとも焼き尽くすこのドッペルの能力に恐怖を覚える一方で、これが殺害以外の方法で人間の悪意を根絶させることができる唯一の方法ではないかという誘惑に悩む。
またこのドッペルは生死を司る力を持ち、その姿を現す時に主は一時的に精神が肉体と分離した幽体離脱状態となる。

ドッペルに変化する部分
精神

ドッペル発動時のセリフ
「心を殺さないで」

 

電令とは、電報の命令という意味です。この場合の電報は、相手の悪意を焼き尽くすという電気信号のことでしょう。このドッペルの攻撃手段です。
姿が心電図なのは、人の生死の判断は、脈を図る心電図が一番正確だからです。れんが何度も世界が嫌になり、死のうとしている過去がある事から、生死を司るこのドッペルは主が死のうとしたらすぐに蘇生できるよう、常に心電図を備えているのです。そして心電図で「死」と判断された場合はすぐに蘇生のために電流を発し、主を蘇生させ、主を死に導いた悪意を電波で焼き尽くします。
まさに、自殺間際に「生きたい」と願ったれんの願いが反映されているドッペルです。

RENATAはオランダ、ドイツ語の女性名で「再生させる者」を意味します。死から再生させるこのドッペルにぴったりな名前です。


静海このは

ドッペル名:TAGORI

報復のドッペル その姿は、狐

説明

この感情の主は様々な魔力を駆使し恨みある者達へ報復する。
このドッペルは三つ首狐拳のドッペルのひとりで報復の写し。魔法に長け怪火を操り相手を幻惑する。
例え水中であっても遺恨ある限りこの怪火が消えることはないだろう。
ドッペルの出現中、主は理性を失い、本能のままに行動しすさまじい跳躍力を発揮する。


ドッペルに変化する部分
首?

ドッペル発動時のセリフ
「これなら、どう」


報復は仕返し、復讐という言葉に置き換えられ、ひどいことをされたことに対してやり返すという意味があります。
このドッペルは3体そろって一つになるとのことから、アザレア組の願いの一つ、つつじの家を取り壊すことになった要因の排除が反映されていると考えられます。報復は願ったときの感情を映しているだけであり、このはが常に誰かに報復を考えているわけではありません。
姿が狐なのは、狐憑きから来ていると考えられます。狐憑きは精神が錯乱している状態を表す言葉です。ドッペル発動後に理性を失うことから、狐憑きの姿をしているのでしょう。

TAGORIはアマテラスとスサノオの誓約から誕生した宗像三女神の内のひとり、タゴリヒメから来ています。タゴリヒメのほかにタギツヒメ、イチキシマヒメがいます。
タゴリヒメは沖ノ鳥島に鎮座し続ける神であり、嫉妬深いとされています。また、鎮座し続けることが守ることであり、動いてしまうと災いを招いてしまうと考えがあるため、守ろうとすること以外はじっと動かないままでいるとされています。
このはの3人だけで生きていく、外部との関わり合いはよくないという考え方は、このタゴリヒメの在り方から来ているのでしょう。


美国織莉子

ドッペル名:SOTRIA

煩悶のドッペル その姿は、舞踏会

説明
この感情の主は、予知した未来を変える事を使命としている。
風が吹き、花が散り、花びらは異界へと迷い入る。やがて立ち込めてくる霧があたりを包み込むと、その時は訪れる。
霧はたゆたう花びらと混ざり合い、宴の幕は開く。そしてこのドッペルはステップを刻み始める。そのステップが最高潮に達した時、まるで花に嵐の例えのように敵影は姿を消し、舞踏会には贄が供されることとなる。

ドッペルに変化する部分

ドッペル発動時のセリフ
「これが私の生きる意味」

煩悶にはいろいろなことに悩み、苦しむことという意味があります。織莉子が魔法少女になった理由は、父親の失墜と同時に周りからの自分の評価も変わってしまったことが原因でした。自分の生きる意味に悩み、苦しんだ結果、キュゥべえに生きる意味を知りたいと願いました。しかし、未来が見えてしまったことで新たに悩み苦しむこととなったのです。このドッペルには、願う前も、後も悩み苦しむ織莉子の心が移されています。
舞踏会は西洋の正式なダンスパーティーのことで舞踏会の英語「ball」はラテン語の「踊る」という語から来ています。この舞踏会では男女がペアとなって踊るということもあり、お見合いも兼ねていたとされています。
しかし、このドッペルのいう舞踏会は良いことへ邪魔をしてしまう月に叢雲、花に風のような扱いになっているようです。まるで彼女の踊りが誰かの邪魔をすると言っているかのようです。

SOTRIAはイタリア語で歴史、物語を意味するstoriaから来ていると考えられます。織莉子は願いによってその世界の歴史を未来視し、物語を変化させるに至りました。 SOTRIAには織莉子の歴史を変えるという使命が込められているのです。


リズ・ホークウッド

ドッペル名:OBSCURITE

忘執のドッペル その姿は、黒影

説明
この感情の主は、苦境に立たされても、他人を思う情の深さを持っている。
光あるところに影があるのは、まさしく摂理といえるが、影に置かれた立場としては、決して光をその身に受けることができないのもまた摂理。
このドッペルは、眩いばかりの光に浴する英雄の傍らにあって、常に寄り添う影であり、本質を決してつかませない闇そのものといえる。
しかし、だからこそ光の存在は、より一層際立っている。
両者は、摂理が結びついた切っても切れない関係にある。

ドッペルに変化する部分
髪の毛

ドッペル発動時のセリフ
「たとえ影が滅びようとも」

 

忘執とは、ある特定の考えに囚われていることを意味します。リズの場合は、「私はタルトの影として存在しないといけない」という考えに囚われています。
ドッペルの姿は黒い影であり、どれほどリズが影にこだわっていたかがこのドッペルには現れています。
また、本来は神浜市ではないにもかかわらずドッペルが誕生しています。夢のイタリアが若干神浜の法則を孕んだ世界だと考えればあり得る話ではありますが、本来リズはドッペルの誕生を目にすることができません。

OBSCURITEはフランス語でを意味します。ドッペルの名前、姿、性質何から何まで闇や影にこだわったものとなっているのがわかります。





ドッペルについてのこちらのページで行っています。

ドッペルの真実