今日は神浜の魔法少女にとっても、
自動浄化システムを広げる方法を知っている魔法少女達についての
とても大きな会議で、多くの魔法少女が集まります。
これがただ緊張するだけの場ならよかったのですが、
そんな中でも私にとって一番つらいこと。
お姉ちゃんがいない。
そんな状況の中、会議が中止とならなかった理由としては、
「私たちに構わず会議を行ってください。
と伝言を受け取っていたからです。
ななかさん達は昨晩、
シオリさんがどこに行ったのか特定はできなかったものの
シオリさんが隠れてから時間が経つ前に大人数で奇襲をかければ高
だから私たちは会議の中止よりも開催を優先したのです。
こんな大事な会議に灯花ちゃん達は参加できません。
何故ならあの謎の転移魔法では果てなしのミラーズへ行くことがで
また、神浜マギアユニオンのみなさんからは、灯花ちゃんとねむちゃん、そして桜子ちゃんへ
灯花ちゃん達がその考えに乗って協力しかねないからとのことです
昔は昔、今は今と言いたいですが、
本当に危ない事態になったら、教えようと思います。
お姉ちゃんが連れ去られたことについても、
私は今回の会議に出られることになっていて、
なので、みかづき荘からはわたしとやちよさん、
道中は静かでした。
何かと話を切り出す鶴乃さんも口を閉じたままでみかづき荘で生活
果てなしのミラーズがある鏡屋敷の入り口にはたくさんの人がいま
見た感じの年齢は小学生から高校生まで様々。
そんな中、声をかけてきたのは十七夜さんとみたまさんでした。2
「神浜マギアユニオンの中心人物だからというのはわかる。だが、
「どういうこと?」
「大事なものが抜けた後というのは冷静な判断ができなくなる。
「大丈夫よ。至って冷静よ」
本来ならお姉ちゃんが進行するはずの会議ですが、
大丈夫、見渡した限り、
そう期待をしている間に会議が始まりました。
まず行われたのは神浜に集まった神浜の外からきた魔法少女達の目
特に多かった理由は自動浄化システムを求めてきたからという理由でし
次に多かったのは紗良シオリさん達を追ってきたという理由が多か
私たちが黒いオーラの魔法少女に苦労している中、
そしてこの会議に参加した魔法少女は直接話を聞いた場合と口伝え
この会議の周知を行ったのは元マギウスの翼メンバーに広く知られ
会議へ参加させるための口実として黒いオーラを取ることができた
神浜にいる間に黒いオーラの魔法少女による被害を受けた人たちも
次に会議の議題に上がったのは紗良シオリさん達の目的についての
この話は病院から退院したひなのさんから伝えられました。
ひなのさんはシオリさんとの戦闘の際に右目を失ってしまい、
シオリさん達の目的は、その戦闘が行われる前に聞いた話とのことです。
ひなのさんが話した内容のほかに、神浜の外から来た魔法少女たちが聞いたという話をまとめるとこのようになります。
・紗良シオリ・日継カレンの目的
ある物質を使用して因果量が多い魔法少女の素質を持つ少女を誕生させる。その少女へ自動浄化システムが世界に広がるよう願わせる。
願った後に急激に溜まる穢れはドッペルとして消化されるから願っ
しかしその過程で使用する物質へはrたくさんの「希望」を注ぎ込む必要があり、そのために沢山の穢れが発生する。その穢れをヒトへ押し付ける。
おそらくたくさんの人が死ぬ結果になるだろう。
「これが奴らから聞いた内容、
みんなが求める自動浄化システムを世界に広げようという考えはい
私達は自動浄化システムを世界に広げる際の代償を最小限にさせる
ここに集まった魔法少女の中で、正直に奴らの考えが正しいと思う奴は静かにこの場を去って構わな
私らの考えに縛り付ける気はないからな」
ひなのさんの発言に反応したのはミリタリーな見た目をした3人の
「私らは別に奴らの計画はそのまま進んでもらって構わない。
悪いが残らせてもらうよ」
次に声を出したのは統一感のあるマスクをつけた魔法少女達がいる
「私たちは貴方達神浜の魔法少女の指示を聞く必要はないわぁ。
彼女達の対策について話すのもいいけど、
「
黒いオーラの魔法少女についての話題が大きくなって行きますが、
誰が詳細を話せば良いか悩んでいる中、
ももこさん、以前とは雰囲気が変わってしまいましたが、
そんなももこさんは、みんなの前でカレンさんを目の前にして私たちに話し
聞いてたみんなはななかさんに聞かなければわからない内容だった
こうして神浜マギアユニオンからの報告が終わった後、
「二木市の魔法少女、紅晴結菜だけど、
「何かしら」
「日継カレンにはシオリという魔法少女の他に、
「ピリカさんって」
結菜さんの発言に反応したのは私たちと静香さん、
「ピリカさんって、確か神浜マギアユニオンに入ってる子だよね」
「おいおい、何もしらねぇってのは怖いことだな。
つまりここ数日のお前らの動きは奴らに筒抜けだったってことだ」
「樹里、この場での言い過ぎは厳禁よぉ」
ピリカさん、他の2人よりも優しい雰囲気だったのに、
じゃああの時かりんちゃんを追いかけたのって仲間と合流する口実
「まあいいじゃないか、情報網が相手にダダ漏れだったとはいえ、
それにこれほどの人数だ。
黒いオーラの魔法少女があいつらが原因ってなら一時休戦であいつ
ミリタリーな見た目をした魔法少女が話を切り出していました。
「あなたは」
「西から来た博 三崎(はく みさき)だ。他に2人ダチがいるだけだが、
「霧峰村の時女一族の代表、時女静香です。
「見滝原の魔法少女も、神浜の魔法少女に協力するわ」
次々と協力する声が上がっていく中、
「協力しないからと言って何かあるわけではないわ。
これで大勢の魔法少女が参加した会議は終わり、
夕方に攻めるのは、明日は普通に学校がある日だからです。
1カ所ごとに合計20人以上魔法少女が集まる計算となり、
あの人達を倒すことができれば、
戦わないと解決できない結果は悲しいことだけど、