【マギアレコード】アニメ版設定・用語集

マギアレコードのアニメがはじまり、初見の人にはわからない言葉はたくさんあるかと思います。

また、ゲームをプレイしている人でも「あれ、こんな感じだったっけ」と感じる場面も多いでしょう。

このページではマギアレコードに登場した独特な設定や単語を整理していきます。

 

 

・魔法少女

キュゥべえと出会い、たった一つの願いを伝えて叶えてもらうという契約を行い、魔女という存在と戦う存在。
表社会には認知されない領域で活動することとなるため、一般人があいては魔法少女かどうかを判別するには実際にその場に居合わせて記憶を保持し続けた場合か、魔法少女が身につけている指輪の有無だけである。
実は魔法少女たちには知らされていない宿命というものが存在する。

魔法少女の宿命とは、いずれは倒すべき敵である魔女になってしまうということである。大半の魔法少女は知らないまま、無意識に負の連鎖を繰り返す。

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魔女

生物を結界に招き入れ、結界内で負の感情を集めては強くなる魔法少女の倒すべき敵。
魔女は使い魔を召喚することができ、大抵はこの使い魔がエサである生物を結界内へ誘導する。魔女によって操られた存在には、「魔女の口づけ」というマークがつく。
魔女から助けられた一般人は、大抵は結界内で起こったことと魔女に操られていた時の記憶を忘れてしまう。

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ソウルジェム

魔法少女が所有している宝石。その宝石が輝くほど魔法少女はパフォーマンスよく力を使用でき、力を使用するごとに穢れを溜めていく。ほとんどの魔法少女は、穢れが溜まった末路を知らない。
普段は指輪として身につけている。

指輪時、宝石時、変身時とソウルジェムの在り方は主に3種類存在するが、変身中に宝石時と変身時が同時に存在することはまずありえない。
アニメ版では最もやってはいけないことをやってしまったことになる。

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グリーフシード

魔女が落とす、ソウルジェムの穢れを吸い取ってくれる大事なもの。
魔法少女同士のテリトリー争いの大抵の理由は、グリーフシードを手に入れるための魔女争奪戦が起きるからである。

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神浜市

何の変哲もない都会だが、魔法少女からすれば魔女が変に強くて量も多い、おまけにキュゥべえが中に侵入できないという変わった町だと認知されている。

神浜市にいれば魔女にはならず、代わりにドッペルというものを放つ。
その仕組みをよく知っているのはマギウスだけらしい。

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小さなキュゥべえ

神浜にしかいない小型のキュゥべえ。
神出鬼没であり、環いろはが触れたことでいろははういの記憶を取り戻すことができた。
なぜかいろはと共に行動する。

ウワサがある場所には必ず現れるウワサ探知機。

 

※ゲーム版の見解
絶交階段の噂時点までに小さなキュゥべえはやちよに狙われていて、そんな小さなキュゥべえを助けた後に共に行動する流れとなっている。
ちなみに小さなキュゥべえには名前が付けられるのだが・・・その名前はプレイヤーのセンスにゆだねられ、その結果が丸ごとプレイヤーに帰ってくることとなる。
通称はモキュ。

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調整屋

魔法少女の魔力を強化してくれる八雲みたまが経営している場所のこと。神浜の魔法少女は八雲みたまのことを「調整屋」と呼ぶ存在も多い。

調整は有料である(お金とは限らない)

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CONNECT(コネクト)

調整屋で調整を受けることで使用することができる魔力の応用方法の一つ。
自分の持つ魔力を相手に付与することで戦いを有利に進めることができる。

 

※ゲーム版の見解
コネクトは調整に値する魔力強化を実施しない状態でも使用すること、受けることが可能となっている。

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ウワサ

神浜に存在する噂のもとである存在。
魔力は存在するが魔女とは違った性質であり、存在自体が噂なのでそのうわさが広がれば広がるほど自然と犠牲者も増えていく。

七海やちよは、この噂について調べて回っていて手記にまとめているほどである。

 

*絶交階段のウワサ


神浜市立大学付属学校にある4階から屋上へ続く階段の6段目に自分の名前、7段目に絶交したい相手を記載することでそれが絶交証明書となって絶交したことになる。
しかし仲直りしようとするとウワサに連れ去られて永遠に階段掃除をさせられることとなる。

※ゲーム版の見解
絶交階段の噂は「絶交」と言葉にしてしまうとその時点でウワサの対象となってしまう。そして仲直りしようとするとウワサに連れていかれてしまう。
ゲーム版では洗脳能力があることとなっていて、仲直りしようとしたレナとかえでは一時的に洗脳されてしまうという描写があった。

 

*口寄せ神社のウワサ

正門が閉じられる時間帯に水名神社へ入る。そして絵馬に会いたい人の名前を書いて神社へお参りすると、会いたい人と出会うことができる。そしていつまでもその場所に居続けたいと思うようになる。
しかし出会った人はまがい物の幻惑で、絵馬に名前を書かずに侵入しようとする、会いたい人を本人じゃないと拒絶するとウワサに襲われてしまう。

※ゲーム版の見解
口寄せ神社の噂というのは本当のウワサ名ではなく、「マチビト馬のウワサ」が本当の名前。しかしアニメ版だとマチビト「象」となってしまっているためそもそもの在り方自体が変わってしまっている。
毒攻撃、ダメージカットが印象的ですがアニメ版ではどちらかというと再生能力が強いだけ。

*フクロウ幸運水のウワサ

秘かに配られているフクロウ幸運水を飲むことで幸運が舞い込む。
しかしそれは24時間制限のものであり、24時間が過ぎると不幸が一気に襲い掛かってしまう。24時間以内にフクロウ幸運水を飲むことでカウントを24に戻すことが可能だが、飲んだ数だけその身に降りかかる不幸が蓄積されてしまうという恐ろしい結果が待っている。
そして、フクロウ幸運水を配っていた正体は、ウワサの手下であるフクロウたちである。

※ゲーム版の見解
ウワサ名は「ミザリーリュトンのウワサ」となっていて、フクロウたちは幸運水を配るための桶をもった状態となっているのがゲーム版の場合。
ウワサの本体は単眼であり、とても固い印象が強かったが、ドッペルによって固さで苦戦することはなかった。

 

*ひとりぼっちの最果てのウワサ

人と一緒にいることを前提としている人工知能という設定であるため、隔離された空間の中で誰か一人を閉じ込めていなければいけない。他のウワサと比べると拡散性も、被害も大きく目立たない。普通ならば出してほしいと泣き喚く人ばかりであったのに二葉さなという存在が囚われたことでアイという名を得て人の感情を少し理解し、マギウスの計画を止めるために消されることを選んだ。

※ゲーム版の見解
ウワサ名は「名無し人工知能のウワサ」
アイと呼ばれていたことは変わりなかったものの、暴走しそうになる原因はいろはがさなを連れ出し、アイを1人だけにしようとする行為がウワサに反する行為であるため。そのため、アニメ版とは異なってゲームの方では必死にウワサとしての本能を抑えていたアイの姿があった。
ちなみに外で待つやちよ達にはすべてがうまくいった後にいろは達を転送する先を事前に教えていた。
実はグライダーの見た目をした呪いを振りまいてプレイヤーたちを困惑させた使い魔のような存在はいるはずなのだが、アニメ版では姿を現さなかった。
正直言うと、アニメ版は色々足りない要素が多い。

 

*記憶ミュージアムのウワサ

シルエット自体は12話の灯花が傘を持って飛び回っている時点でちらつかせていた。
丸い球体の乗り物に乗った時点である人物の記憶を追体験できる状態となり、見たくもないのに記憶を追体験させられてしまう。
いろは達は一緒に乗っていたみふゆの記憶を、単独で飲み込まれたやちよは自分の過去を追体験することとなった。

※ゲーム版の見解
ウワサ名は「記憶キュレーターのウワサ」であり、古い印刷機のような見た目をしていたが、アニメ版では回遊魚のような姿へと変わってしまっている。
攻撃方法も印刷された記憶を紙面で刷り込むような攻撃方法だったのが直接呑み込もうとする方法へ変更。面影があるのは謎の人物の姿と飛び散る紙のみ。
こいつも使い魔のような存在がいるはずなのだが、姿を見せていない。

*神浜聖女のウワサ

突然失礼・・・
仲間も構わず倒そうとするヤベーやつ。
何でもマギウスの目指す魔法少女の解放のために祝福を与えようとする。

※ゲーム版の見解
実はアニメ版とゲーム版で在り方が変わっていないのは神浜聖女のウワサのみ。
マギアを放ちまくるのはゲーム版の再現であり、毎ターンマギアを撃ってくるのがテンプレとなっているほど。
初期はクリスマス限定のネタキャラだと思われていたが、本編へヤベーやつとして絡んできたことに多くのプレーヤーたちを驚かせた。

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ドッペル

神浜市の中でソウルジェムが穢れで満ちるとき、魔女とならずにドッペルというものを放つ。しかしその見た目は魔女とうり二つである。
ドッペルを認識しない者は仮面をつけるが、認識して意図的に出すようになれば仮面に頼らず己の意思で操作が可能となる。

*いろはのドッペル

*かえでのドッペル

*天音姉妹のドッペル

*やちよのドッペル

 

※ゲーム版の見解
仮面をつける描写は一切ない。
星5へと覚醒し、クエストを完了することで使用できることになるのがドッペル。
マギレコに実装された魔法少女にはすべてドッペルの設定が存在しているのですが、マギレコリリース終了までに全員分解放できないとプロデューサーの指がへし折られる予定となっています。

詳しい各ドッペルの説明はこちらを見てください
ドッペル調査録

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・ アリナ・グレイ

発言が過激で何かとアートに結びつけて考える上に出る度に絵の具をまき散らすヤバい魔法少女。
キューブに魔女を閉じ込めて持ち歩くというさらにやばい思考も持っている。
興ざめするとかなりあっさりした思考になる。

ちなみにアリナがドッペルの攻撃で使用する病原テンペラを浴び続けるとアリナのアートとして行動するようになってしまう。
過去にマギウスの翼が操ってきた使い魔や魔女にはそれぞれアリナにお仕置きされた跡が残っている。

 

※ゲーム版の見解

存在感が強すぎて彼女が放つ病原テンペラに価値観が侵されたモキュも多い。
実はかなり叫んだり高笑いしたりとアニメ版よりもゲーム版の方がやばさは強め。
メインストーリーではクレイジーにしか見えないものの、魔法少女ストーリーに触れるとまともな思考をする場面があるため憎めない。

ちなみに、アリナはドッペルによる攻撃を何度も行っているがドッペル自体は姿を現していない。ゲームをプレイしているモキュでもチューブであるドッペルの本体を認識できていない者が多いためドッペルがすでに姿を現していると嘘情報が出回っている。まさか、アニメ担当者も事実を認識せずに描いているのではと思わせる描写も多い。

病原テンペラは芸術に触れた者の思考を狂わせる性質があるものの、病原テンペラを浴びたからといってアリナの傀儡になるという設定はアニメ独特である。

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・マギウスの翼

魔法少女の解放を目的とするマギウスの下働き、羽となる存在たち。
普段はフードをかぶって、特殊なペンダントをつけている。白羽根やみふゆのような上級クラスになると素顔を見せるものも多い。

 

※ゲーム版の見解

物語りが進むとわかるが、マギウスの翼皆がかわいそうな結末を迎えることとなる。しかしマギウスの翼があったおかげで新たな未来が見えた者もいるのも確か。
ちなみにアニメ版一期時点では白羽根という概念が天音姉妹にしかありません。
ゲーム版では白羽根はそれなりの数います。

そして、モブからネームドへと昇格している羽根もいる。

牧野郁美

保澄雫(一番左側の子)

 

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パスポート

いろはの母親が所有しているパスポートなのだが、その見た目はゲーム内に存在するマギアパスポートの見た目と似ている。
パスポートの色が緑色なので、いろはの両親は国家公務員か公的機関の職員であることを意味する。

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里見メディカルセンター

神浜市の北養区にある病院で、うい、灯花、ねむが入院していた。
しかし、ういが入院していたという記録は残っていない。

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モカウサギ

神浜で地味に人気なマスコット。
十咎ももこ、水波レナ、秋野かえでがおそろいで所有している。

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ふゆぅ

かえでの口癖

 

※ゲーム版の見解
ふゆぅ=かえでという認識が広まっている

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史乃沙優希

神浜で活動しているローカルアイドル。
レナの大好きなアイドルであり、モカウサギと一緒につけている刀のストラップはさゆさゆグッズの一つ。
ローカルアイドルと言いながら、アルバムやたくさんのグッズ販売がされている。

さゆさゆ、斬ってー!

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希望と絶望

里見灯花が調子に乗って燃やしてしまった本の中でも無傷で描写された本。

 

※ゲーム版の見解
灯花の叔父が残したとされる魔法少女について記載された書物である。

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・メシマズ

八雲みたまは料理音痴であり、食した人物を気絶させるほどの料理を作り上げてしまう。気絶する理由として、料理には使用しないものを投入することもあるとか。
ちなみに4話ではチーズケーキと思われるものへケチャップ、チョコスプレー、そして梅干を添えている。

 

※ゲーム版の見解
神浜でも犠牲者が多く、みたまが料理をしようとすると皆そろって止めに入るほど

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・阿見莉愛

なぜかいろはに突っかかってきた変な人

 

※ゲーム版の見解
実はアニメでは描写されていないが、絶交階段の噂と口寄せ神社の噂の間でいろははミラーズへと挑戦している。
そのミラーズの中でいろはは一度莉愛と対面している。
アニメでいろはへ莉愛がつっかかる描写がされたのは、このミラーズの出来事があったこと前提で脚本が作成されたからであろう。

これはゲームのプレイヤーでもミラーズストーリーの発生タイミングを理解していなければなぜ突っかかって来たかわからない人も多いだろう。

時系列がわからない人はこれを参照してください。
神浜市年表

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・マグカップ

やちよが大事にしている仲間のマグカップ。
それは大事ながらも、つらい傷跡でもある。

ついに認めた仲間たちのマグカップをそろえたが・・・。

 

※ゲーム版の見解
やちよの家には「仲間」たちのマグカップが保管されています。
そう、仲間「だった」者のマグカップも一緒に。
そしてこのマグカップという存在がストーリーで重要な意味を表すことになります。

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・みかづき荘

七海やちよの祖母が存命していたころから存在している下宿だが、祖母がいなくなってからは下宿としての運営は止めている状態。
ウワサについて調べているいろは達の拠点である。

※ゲーム版の見解
みんなの居場所。現段階で言えるのはただそれだけ。

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・常盤さんチーム

実は第三話の時点でしれっと名前だけは出ていて、さらっとみんなセリフがあったチーム。
いつも4人で行動している。

※ゲーム版の見解
魔女に復讐するという「復讐の同盟」から始まった常盤ななか、志伸あきら、純美雨、夏目かこの四人チーム。ななかの雰囲気から、ヤクザグループとして扱うモキュも多い。
結成して1年未満ではあるものの、神浜のあらゆる出来事に関与し続けているため何かと顔が広い。
実はフェリシアの願いの真相を知っているのはかこだけだったりする。

メンバーの詳細はこちら
魔法少女の願い、能力まとめ

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・FM神浜 HOLY RADIO STATION

夜中にひっそりと神浜で配信されている謎のラジオ。聞く気もないのに勝手に配信されてくるよくわからない状況だった。

※ゲーム版の見解
FM神浜の発端はマギアレポートであり、ゲーム内イベントでFM神浜が登場したのだが、その正体は別世界とつないでしまうウワサである。おそらく電波関係で登場したと考えられる。
ちなみに8話のラジオ内では綾野梨花、矢宵かのこの話題が語られている。

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※このページはマギアレコードアニメ版の要素を使用しています。