ななかさんと出会って魔法少女となり、
私たちはいろはさん達が提示した自動浄化システムの広げ方を探す
そのため、
これはチームとしての方針であり、この考えにはこのはさん、
そんな私たちはある日、ななかさんの家に集まっていました。
「みなさん集まりましたね。では、話を始めさせていただきます。
今日皆さんに集まってもらったのは、
「その魔法少女っていうのは、神浜の子ではないの」
「違います。彼女は神浜の外から来たとのことです。
そうして私たちが体験した、神浜の外から来た魔法少女、
私とあきらさん、美雨さん、
道中はすでに誰かが戦った後があり、
魔法少女の反応へ違和感を感じている中、
魔女と戦っていた魔法少女は、小さな魔法少女でした。
服から伸びた帯で魔女へ攻撃している様子でしたが、
「もう!スズランテープみたいにピロピロ動いて。
そう言って小さな魔法少女はバルーンを周囲に浮かべた魔女の足元
しかし、
寄ってきた使い魔を帯で軽く遠くへはたき飛ばしてしまった小さな
小さな魔法少女は魔女の結界内に散乱していたビニール袋を集め、
すると、
「静電気で逃げちゃうなら、その静電気でお返しよ」
そう言って小さな魔法少女が周囲に電気を発生させるとその電気は
ビニール袋の中には小さな金属体のような黒いものが入っていまし
見たことない戦い方を目にして私はすごく感激していました。
魔女は電気を浴び続け、
「全く、シオリを少し考えさせた点は褒めてあげるんだから」
シオリと呼ぶ魔法少女がススの中からグリーフシードを拾い上げる
「さっきから隠れて見て、出てきなさい。少なくとも4人はいるは
なんと私たちがいることは完全にバレていました。
ななかさんからの姿を見せる指示もあり、
「すみません、
シオリさんは魔法少女姿を解かないまま私たちの方を向いたままで
「あら、失礼しました。
そう言うとななかさんは変身を解き、私たちも変身を解きました。
シオリさんも変身を解きました。
シオリさんはひざ下あたりまでの長さがあるスカートに薄い上着を
そういえばななかさんも変身を解くと視力が戻ってしまうと話を聞
シオリさんもそうなのでしょうか。
「ごめんなさいね、警戒しちゃって。で、話って何さ」
「率直に言いますと、
「できれば、協力していけたらって思うんだよね」
(うん、うん!)
「なるほどね、ちょうどシオリもこの町のことは知りたか、
「神浜の中で知らない魔力パターンでしたので、
シオリさんは少し驚いた後、面白そうに笑顔で話しました。
「面白いねあなた。間違いはないわ、
「よろしくお願いします、シオリさん」
「よろしくねって、なんでシオリの名前知ってるのさ」
「すでに口に出してるネ」
「…あら」
なんだか面白い人だなというのが第一印象でした。
私たちは近くのファミリーレストランへ入り、
「今回は協力していただき、ありがとうございます。
「ぼくは志伸あきら。よろしくね」
「純美雨ネ」
「夏目かこです。よろしくお願いします」
「シオリの名前は紗良シオリ。突然聞くけれど、この街「神浜」
「まあ、あまり気にすることはありませんね。もちろん、
私たちが今座っている席はななかさんが決めた場所です。
窓がなく、
隣の席にいる人にしか話が聞こえないので魔法少女の話が普通の人
ななかさんは、さらっとこんなことを考えてしまう人なのです。
「なるほどね。気を遣ってはいるようだけど、
「さて、早速ですが神浜に魔女化しない仕組みがあるという話は、
「キュゥべぇよ。
「それは、本当ですか」
「情報交換なのに嘘を伝える必要がある?」
ななかさんは冷静に話していましたが、私は驚いていました。
「そうですか、キュゥべぇさんがそう伝えて回っているのですね」
「あら、キュゥべぇへ神浜の魔法少女がそう伝えたんじゃないの」
「少なくとも私たちは伝えていません。
神浜にある魔女化しないシステムというのは、マギウスという3人
いろはさん達はもっと詳細なことを知っているようですが、
きっと何か理由はあると思うのですが。
「きっとそうだとして、この神浜はもう手遅れな状態なのかもね」
「手遅れっていうと」
「手に取れるものだとしたら奪おうとする奴らがいる。
ま、私はどっちでもないけどね」
「持ち出せないなら自分のシマにする。考えつくことではあるネ」
「でも、
「なんて説明するつもりなのさ。
「
「事実、だと思うんだけど」
神浜の魔法少女は情報交換できるよう、専用のSNSグループが作
そこで情報交換はされているのですが、
つまり、
「情報共有をする方法はあります。
イチゴミルクを少し飲んだ後、シオリさんが話し始めました。
「状況は把握したわ。その情報共有ってどうやっているの」
「主に専用のSNSで行っています。しかし、
「神浜マギアユニオン?何なのこの街って組織化されているわけ」
「たいていの方達は参加されていますね。ただ、
「どういうこと?」
「私たちは組織に留まらず、
その後も会話が進んでいきましたが、情報を伝える量は私たちが7
ななかさんが席を外した後、
「あの、魔女と戦っているときのあのビニール袋を使った方法、
「知ったも何も、持ってる知識を使っただけだよ。
「わ、私はまだ序盤しか触れていないからわからないかもです」
そう私がいうと、
「冬場にドアへ手をかけるとバチってくるじゃない?
「それは静電気が体に溜まって。あ!」
「気がつくのが早いね。そう、
考えなくても、日々日常で感じる現象でした。それでも、
この瞬間でシオリさんは強い方だと察することができました。
「魔法少女って、それぞれ得意不得意があるじゃない?
「なるほど、勉強になります」
「シオリさんって誰かとチームを組んでいたりするの」
「チームっていうのかね。2人でやってるからコンビって言ったほ
「出来れば、そのもう一人ともあってみたいな」
「変わり者だからお勧めはしないよ。ま、
「それはどういう事か」
「すぐに分かるさ」
そう、シオリさんが話すとななかさんが戻ってきました。
「みなさんで盛り上がっていたようですね」
「
「では、ご協力いただけますでしょうか」
「この場ですぐに応えることはできないね。あんた達が、
一気に空気が重くなりました。ななかさんは椅子へと座らず、
「では、参りましょうか。手合わせするために」
「分かるじゃないの、ななかさん」